ワードプレス超初心者が6日(6記事)でグーグルアドセンスに合格したので方法を検証【2019年11月】【ワードプレス超入門】

2020年6月4日

アドセンスタイトル

グーグルアドセンスに合格したニャ。
ワードプレスを使い始めてブログ開始から6日、6つ記事を書いた時点で申請したら受かった。

今回はグーグルアドセンス合格までの状況を検証し、申請時の注意点を書いていきます。ここに書いてあることの実践でかならず受かるわけではありませんが、審査を通るための参考になれば幸いです。

 

グーグルアドセンスとは?

いわゆるグーグルの提供するアフィリエイトです。

コードをサイトに貼るだけで、自動で広告を表示してくれます。

ただ年々審査が厳しくなってきており、無料ブログでは取りづらいことからワードプレスを始める人も増えてきています。

ちなみに筆者は大学生のころ、ブログが流行りはじめた時期に一度グーグルアドセンスを取ったことがあるが、審査はほとんどなしで、かつ無料ブログで取ることができた。独自ドメインも不要だ。
そのアカウントはどこへ行ったニャ?
サイト運営が面倒になってやめて、ネットからしばらく離れているうちにどこかへ行った。ログイン名もパスワードも忘れたし、当時使っていたメールアドレスもなくなった。
それがあれば取りなおさなくてもよかったニャ。
いや、そうではない。いまはサイトごとに申請が必要だ。仮に申請して受かったとしても、新しいサイトを作ったらまたそのサイトを申請しなければならない
申請用サイトを作って合格したら、あとはやりたい放題というわけにはいかないのニャ。
そういうわけで、当時のアカウントがあろうとなかろうと、新しいサイトを作るたびに一から申請する必要がある。

 

専門サイトでないと不利?

結論からいえば、まったくそんなことはない。いろいろな分野のことを書いている日記サイトだろうと、一つのことのみの専門サイトだろうと公平だ。

グーグルアドセンスに申請したときの、このサイトの最初の6つの記事ですが、歯医者の話にワードプレス超入門、中国の携帯電話の話、エディタの話と、テーマがいろいろあります(追記:本サイトは、もとは「ある日の中華」というサイトの一部でした。現在はワードプレスの記事をすべて本サイトに移しています)。

審査中にも更新は続けていた。7個目の記事はレンブというフルーツの話だ。いわゆる雑記サイトだな。ただ、記事一つひとつは手抜きして書いてはいない。

雑記サイトなのはかまわないのですが、記事の書き方には注意点があります

いくつか意識していたポイントがあるので、それらを述べていきます。

 

見出しを付ける

このすぐ上のような見出しだな。

見出しがあると、記事の内容にまとまりができます。「ただダラダラと書いた記事」という印象をもたれずにすむかと思います。

見出しがあったほうがなにがいいたいかもわかりやすいニャ。

ところで見出しにはh2やh3などの大きさがありますが、一般的には見出しはh2、その下の小見出しにh3を使うようです。

ちなみに申請したときはよくわからなかったので見出しにh3、小見出しにh4を使っていた。見出しの大きさの違いで審査に落ちることはない。
とにかく見出しをつけておいたほうがいいニャ。

もちろん本文にそれなりの長さがなければ、見出しを付けようがありません。

ひとつの記事で2000字以上は書いたほうがいいかと思います。

あと目次もつけておいたほうがワードプレスを使いこなしている感じがあるので、プラグインかなにかで導入しておきましょう。

 

序論ー本論ー結論の形にする

記事でなにを伝えたいのか、論文とおなじように「序論ー本論ー結論」の形にしておきます。

まず序論でこれからなにを書くのかや背景説明をして、本論を書いていき、最後に結論でまとめます。

そのため、ひとつの記事に複数のテーマを含まないほうがいいでしょう。

テーマが2つあるときは、記事を2つ書いたほうがいい
読者もそのほうがわかりやすいニャ。テーマが多いと、読んでいるほうは混乱するニャ。

書き手だけが理解しているような文章を書くのは当然NGです。

基礎知識もなにもない人が読むことを考えて、記事を書きましょう。

とにかくわかりやすく書けばいいニャ。

 

画像に名前を付けて軽量化する

アドセンス画像1

記事に添付する画像ですが、すべてに代替テキストを入れておいたほうがいいかと思います。画像の赤枠のところですね。画像が表示されないときにこの文字が表示されます。

また画像の名前もてきとうなものにせず、アルファベットで意味のわかる名前にしておきましょう。

最近はサイトの質も問われますので、このあたりがきちんとしているサイトは評価が高くなるかと思います。

それと画像ですが、できれば1枚100KB以下の大きさにしておいたほうがいいです。

100KB以上の画像は、PCでは速く表示されてもスマホでは遅いです。

というのも、サイトが表示される速度というのをグーグルは考慮しており、遅いサイトは不利になる可能性が高い。

サイトの速度はグーグルのPageSpeed Insightsで計測できます。ここでのスコアが低ければ、サイトの軽量化を考えましょう。

画像を軽くするプラグインやサイトを利用すればすぐにできる。

 

意味のわかるアルファベットでパーマリンクを記述

ワードプレス外観12

記事を投稿するときに、パーマリンクを編集して意味のわかるアルファベットに書き換えておくといいでしょう。画像の②の部分ですね。

たとえばこの記事は「https://syowp.com/wordpress-adsense/」と書き換えています。

それとグーグル検索でクロールされやすくするためにXMLサイトマップも作っておくといいかと思います。

プラグインを入れればすぐできますのでやっておきましょう。

 

「お問い合わせ」と「プライバシーポリシー」

サイト内に「お問い合わせ」と「プライバシーポリシー」の固定ページを設置して、トップページにリンクを作っておいてください。

リンクを置く場所はどこでも大丈夫です。

本サイトはフッターに小さくリンクを置いていましたが、グーグルは見つけてくれるので安心してください。

「お問い合わせ」はプラグインで生成したフォームをそのまま固定ページに貼り付ければ大丈夫です。

 

審査中の大きなサイト改造について

審査中にトップページを変更したり、記事を修正したり、画像を変えたりなどについてですが、記事自体に大きな変更がないかぎりは審査に影響はないようです。

というのも筆者は、

・トップページのデザインを何度も変更(新着順をカテゴリー別新着にした)
・記事の細かい表現を何度も修正(内容は同じ)。
・すべての記事の画像を消してしまったので一からすべて修正。
・さまざまなプラグインを試しては削除。
・サイトのデザイン自体を大きく変更。

などといったことをしていました。レイアウト的なことはそれほど大きな問題にならないのでしょう。

そのため審査中でも記事のまちがいはどんどん修正し、サイトのデザインもよりよくできるならしてしまったほうがいいかと思います。

それと審査中も毎日記事を投稿したほうがいい。

 

まとめ

雑記サイトでも問題なく審査は通りますので、「雑記サイトか専門サイトか」で悩むよりも、個別の記事をしっかり書くことに力を使ったほうがいいでしょう。

あとサイトが重くならないように、さきほどのスピード測定サイトでチェックしておくといいかと思います。

それと、いうまでもないことですが、差別的な内容や社会的にアレなこと、アダルトなものはNGになる可能性が非常に高いので注意しておいたほうがいいかと。

もしだめでも、何度でも申請できる。記事を増やしてからまた挑戦すればいい。

この記事が申請のお役に立てれば幸いです。