EU4の西洋化に変わる新システムのInstitutionはけっこうやっかい

2020年2月1日Europa Universalis IV

EU4の西洋化に変わる新システムとして「Institution」が導入されました。

欧州プレイならそこまで大きな影響をうけませんが、アフリカなどのそうでない国にはけっこう厳しいものがあります。

領土全土に伝搬しなければならないので、前半に調子のって領土ひろげすぎるとかなりめんどうなことになるでしょう。

ちなみにコンゴでプレイしたときに、Institutionを考慮に入れずに調子にのってバンバン領土拡張した結果、まわりから技術力でとりのこされた形になってしまいました。領土をひろげるのが難しくなった印象です。

以前の西洋化では、とにかく西洋化がスタートしさえすれば終わりがあります。

しかし今回は領土がひろくてInstitutionが行きわたらなかったり、まわりから戦争をふっかけられてお金がなくなったりでなかなか進みません。

しかもアフリカなので土地の開発度(Dev)が低いことから、なかなか伝播しません。伝搬速度は開発度に依存します。

ゲーム中は隣国との戦争で借金をかかえて金のやりくりが困難になっていたので、借金を返すのに追われてなかなかInstitutionの取り込み資金ができませんでした。

四苦八苦しながらなんとか列強入りし、最終的には南アフリカに地盤をもつことができましたが、けっきょく技術は周辺国に劣る形で終わってしまいました。

ちなみにフランス、スペインから戦争をふっかけられ、それを白紙和平でなんとか停戦させましたが、資金が底をつきてしまって借金大国になってしまいました。もう10年続いていたら確実に滅ぼされていましたね。

今回のパッチは国の広げ方を考えながらやらないときついです。 それとこのシステム下だと開発度を上げることのできるDLC「Common sense」 は必須のような気がします。