【EU4】DLC「Origins」レビューと評価・感想ーアフリカプレイ強化DLC【Europa Universalis IV】
『Europa Universalis IV』(EU4)のアフリカプレイを強化するImmersion PackDLC「Origins」。
Paradox Tintoが開発し、Paradox Interactiveによって2021年11月11日にSteamで配信されました。
「Leviathan」は「圧倒的に不評」でかなり荒れましたね。詳しくはこちらを参照してください。
今回は小規模なDLCで、値段も1,000円台の1,090円ですね。
ぶっちゃけ前回の「Leviathan」も、価格は2,000円台とはいえ、「小規模なDLC+ユニットパック」という構成でしたけどね。
今回は本DLCのレビューと評価・感想をお届けします。
DLCの概要
本作はアフリカ国家のミッション追加がメインになっています。
追加される国家ミッションは、マリ、ソンガイ、コンゴ、エチオピア、アジュラーン、キルワですね。
筆者はアフリカプレイが好きなので、本DLCは悪くないとは思いますね。
それぞれの国家の内容は以下の通りになります(ストアページ参照)。
マリ: 西アフリカの偉大な中世帝国の没落を食い止め、かつての臣下たちの支配を取り戻しましょう。
ソンガイ: 支配領域の発展を進め、新興国家としてマリとティンブクトゥでの指導者の地位を手に入れましょう。
コンゴ: コンゴ川の民族を結束させ、増大するヨーロッパの脅威に立ち向かいましょう。
エチオピア: アフリカの角に位置する複数の国家を束ねながら、ソロモンの王国で宗教的な結束と名声を確かなものにしていきましょう。チェワの連隊も追加されます。
アジュラーン: インド洋の交易を支配し、砂漠地域に水をもたらしましょう。
キルワ: 海軍の経済力に焦点を当て、海を股にかける植民地帝国を築きましょう。
ムタパ: グレート・ジンバブエの創始者の遺産をもとに、南アフリカの富を利用しながら交易を支配しましょう。
また、ジョロフ、モシ、ハウサ、オヨ、アダルに、マイナーミッションが追加されます。
さらには、中央、東、西アフリカ、アフリカの角にある小国向けの新しいミッションと、多数の国家と地域向けの新しい階級特権も追加。
コンゴ、大湖沼、南部アフリカ、バントゥーの国々に、4つの新しい軍隊用スプライトも追加されます。
宗教方面では、「ユダヤの宗教」が登場します。ユダヤ国家は9つの選択肢から宗教的特徴を選ぶことで、自国にボーナスをあたえられます。
他にはアフリカ系コプト教徒とアフリカ系呪物崇拝者の宗教的活動、西アフリカ・東アフリカをテーマにした12分間の新BGMの追加もありますね。
評価とまとめ
筆者的にはアフリカプレイを豊富にしてくれるDLCなので、悪くはないかと思います。
ただ、内容的には完全にアフリカフォーカスなっているので、アフリカプレイに興味のない人には必要ないかなとは思います。
必要性は低いので、アフリカがプレイしたいかどうかで購入を決めるのがいいでしょう。プレイレポも書きましたので参考にしてください。