「Stellaris: Overlord」レビューと評価・感想ーステラリスDLCをざっくり紹介

ParadoxゲームStellaris, シミュレーション, レビュー

Stellaris Overlord

『ステラリス』の帝国プレイを強化するDLC「Stellaris: Overlord」。

通称「バーロー」ニャ。

Paradox Development Studio, Paradox Arcticが開発し、Paradox Interactiveによって、2022年5月13日にSteamで配信されました。

最近は『ステラリス』が日本語対応してくれたのでうれしいのニャ。

日本語サポートは日本人ユーザーを増やすことにもなるので、嬉しい改善とは思います。

これまでこの手のゲームは、日本がずっと無視されていましたからね。

家庭用があるのが強みなのニャ。

けっきょくそこですね。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。

 

どんなDLC? 評価についても

Stellaris Overlord

本DLCは、帝国プレイを強化する内容になっています。

具体的には国家支配のための新システムが追加されます。

従属国家の役割を決める「家臣システム」が導入されました。経済や軍事、技術などに役割を特化させることができるのですね。

『HOI4』や『EU4』でもDLC導入でそういうのがあったニャ。

また「帝国封土」「星間スリングショット」「地下生活」「シュラウドの教え手」「集合自我」の、5つの新起源が加わります。ストアページでの説明は以下のとおりです。

・Imperial Fiefdom(帝国封土) :今はただのスペシャリスト帝国でも、いつか銀河が新たな支配者を必要としたときには…あなたこそが適任ではないでしょうか?

· Slingshot to the Stars(星間スリングショット) :量子カタパルトの残骸があなたの帝国付近で発見されました。帝国民の頭脳を結集させて再起動に成功した暁には、どのような秘密が解き明かされるでしょうか?

· Subterranean(地下生活) :あなたの種族は地下の生活に適応しました。鉱業と考古学はお手の物です。地表から奥深くへと潜ったその先には、何が待ち受けているのでしょうか?

· Teachers of the Shroud(シュラウドの教え手) :シュラウドウォーカーとして知られる謎めいた超常現象の使い手たちとの交流を経て、あなたの帝国は精神拡張技術の基礎を学ぶことに成功しました!

 ・Progenitor Hive(集合自我) :集合自我からなる帝国は、あなたの指導のもとで最高の成果を発揮できるでしょう… しかし、あなたの導きなしでは破滅してしまうということでもあります!

また巨大構造物としては、「Orbital Rings(軌道リング)」「Hyper Relays(超伝達装置)」「Quantum Catapults(量子カタパルト)」が追加されます。

中立機構には「回収者中立機構」「シュラウドウォーカー中立機構」「傭兵中立機構」の3種類が追加されます。

あと新BGMが4曲ですね。

基本的には従属国の拡張が使いたいかどうかになるかと思います。

 

評価とまとめ

本作のSteamでの評価ですが、「賛否両論(50%、1010人中)」になっています。

微妙なことになってるのニャ。

リリース時にバグが多かったことや、家臣システムの導入によってAIの挙動がおかしかったりなどいろいろ問題がありました。

ただこれらは、現在では修正されています。

従属国に特性をあたえたい方は、本DLCを導入してみるのもいいかと思います。

ただ追加内容に対して値段は高いかなとは思いますね。

パラドゲ―はいつもそうニャ。

急いで導入するほどの内容でもないので、興味があって安くなったらといったところでしょう。