『Civ7』が重い時のグラフィック最適化設定

2025年6月30日シヴィライゼーションⅦシミュレーション

civ7 optimize

『シヴィライゼーションⅦ』はけっこう重く、筆者のノートPCだとファンがつねにうるさい状態です。

グラフィックがけっこう重いのニャ。

それでネット上にあるグラフィック最適化設定をいろいろ調べ、自分でもいろいろためしてみました。画質をあまり落とさずに最適化していくということですね。

その結果、筆者が現在の環境で使っているグラフィック設定を紹介していきます。これをベースにして自分の環境に合わせていくといいでしょう。それでは見ていきましょう。

 

グラフィック最適化

グラフィックス設定

グラフィックス設定は「オプション」>「グラフィックス」のところにあります。

以下のように設定してみてください。

・Vsyncを有効にする:無効

・フレームレート上限:59

・アップスケール/アンチエイリアスモード:MSAA+AMD FidelityFX 1

・グラフィックプロフィール:カスタム(総合的な変更。次で細かくいじるので、ここは何でもいい。最後にここを変更すると以下の上級設定が全部崩れるので注意)

(上級設定)
・AMD FidelityFXアップスケーリングクオリティレベル:クオリティ

AMD FidelityFXアンビエント・オクルージョン:

・AMD FidelityFXスクリーンスペースリフレクション、スクリーンスペースシャドウ、スクリーンスペースオーバーレイ、ブルーム:すべて無効(チェックを外す)

・アセットクオリティ:

・テクスチャ―詳細度:

・パーティクルクオリティ:

・シャドウクオリティ:

・水のクオリティ:

・画像の鮮明度:

これでファンの音が気持ち小さくなった感じです。拡大縮小はスムーズになりました。

civ7 kukkiri

上の画像を見てもらえればわかりますが、マップや建造物もぼやけた感じがなくなり、むしろくっきりと見やすくなりましたね。

けっこういい感じなのニャ。

ベンチマーク比較

グラフィックベンチマークをデフォルト設定と比較してみました。

bench01

こちらがデフォルトの数値になります。

99パーセントタイル値:18.391
平均値:13.542

civ7 bench02

こちらが今回の最適化の結果です(解像度は同じ。フォントスケールを特大の、いつものプレイ環境にしています)

99パーセントタイル値:18.391→9.788
平均値13.542→6.066

半分になってるニャ。けっこうすごいニャ。

思った以上にパフォーマンス改善していましたね。

これをたたき台にして、自分の環境に合わせていただければと思います。

 

まとめ

設定を変えるだけで負荷が落ち、画面を見やすくすることまでできますので、最適化はけっこう重要とは思います。

今回はパフィーマンスが2倍になっているのニャ。

高度なグラフィック設定は、むしろ画面のボケぐあいがひどくなったりします。「高グラフィックス設定=きれいな画面とはかぎらない」ことにも注意したほうがいいでしょう。

自分のつかっているPCによっても最適化設定は変わってきますので、いろいろ試してみるのがいいとは思います。