「Amazonプライム×Twitch」無料バンドル、ゲームレビューとバンドル評価【2020年2月】【読んで楽しむバンドルレビュー】
Amazonプライムに加入してTwitchアカウントと連携すると、毎月無料でPCゲームがもらえる「Amazonプライム×Twitch」バンドル。今月のゲームは5本です。いい具合にマイナーなゲームですね。前回の記事は以下のリンクから。
今回はこの5本のゲームレビューと感想・評価をお届けします。ちなみにゲームはTwitchのクライアントから起動できます。
Desert Child
2018年12月12日/1,220円/好評(82%:39人中)/日本語有り/Steamストア
『セクロス』のようなシューティング要素のあるバイクレースゲーム。賞金を稼いでバイクをアップグレードさせるRPG要素もあります。
1986年にファミコンで発売されたレースシューティングゲームです。アーケードでは『セクターゾーン』という名前ですね。
「カウボーイ・ビバップ」や「Akira」にインスパイヤされたSF要素と、独特なレトロ調グラフィックがいい味を出しています。日本語サポートがあるのもグッド。
ただレース自体はどのステージもプレイ感覚に代り映えがなく、作業感があるのがプレイしていてつらいところです。雰囲気が良いだけに惜しい作品です。
American Fugitive
2019年5月21日/2,050円/ほぼ好評(77%:802人中)/日本語有り/Steamストア
初期GTA調の見下ろし型サンドボックスアクションゲーム。ようするに初期GTAのグラフィックをきれいにしたようなクライムアクションゲームです。
基本的にはミッションをこなしていく内容で、人を殺したりするとGTAとおなじく犯罪マークがついて警察が駆けつけてきます。トップビューなので車の操作が多少難しいですが、初代GTAが好きなら合うかと思います。
Steredenn
2015年10月2日/1,280円/非常に好評(87%:437人中)/日本語有り/Steamストア
ローグライク要素のある、ドット絵調の横スクロールシューティングゲーム。ランダムステージで、機体はライフ制になっています。
成長要素などもあり、さまざまな種類のショットを付け替えたりもできます。
ただしローグライクなので死んだらコンティニューなしで最初からです。
ステージにはボス敵も用意されています。「ローグライクもシューティングゲームも好き」という方には適したゲームかと思います。
Narcos: Rise of the Cartels
2019年11月20日/3,090円/賛否両論(50%:122人中)/日本語有り/Steamストア
Netflixの人気ドラマシリーズ「ナルコス」をもとにしたターン制ストラテジーゲームです。いわゆる『X-COM』タイプのゲームですね。
ところが1ターンに1ユニットしか動かせないという謎仕様になっています。
そうなると強いキャラクターばかり使うことになってしまうので、けっきょく1人で戦うのと変わらなかったりします。
敵もただ近くにいる相手を攻撃してくるだけなので、正直なところストラテジー部分があまり面白くありません。ドラマのファン向けに作られた「キャラクターゲーム」的なものだと思ったほうがいいかもしれません。
White Night
2015年3月4日/1,520円/ほぼ好評(78%:206人中)/日本語無し/Steamストア
モノクロ調のホラーアドベンチャーゲーム。舞台は1930年代で、古い邸宅を探索するという初代『バイオハザード』や『アローン・イン・ザ・ダーク』的な内容です。パズルを解いたりなどの謎解き要素と、情報収集の探索要素があります。
BGMや独特なアートが特徴的なので、この雰囲気が気に入るかどうかでしょう。日本語サポートがありませんが、そこまで難しい英語はないので、プレイするだけなら問題はないかと思います。
総評
マイナーなゲームが多いですが、5本中4本は日本語サポートがありますので、プレイに支障はないでしょう。
筆者的には『White Night』をおすすめしたいところですが、これだけ日本語サポートがないのは惜しいですね。
それと『Steredenn』もけっこう遊べますが、シューティングゲームなので集中力(と忍耐力)の勝負になってくるでしょう。
Amazonプライム会員の方は無料でもらえますので、とりあえずもらっておいたらいいかと思います。
ストアページ「Amazonプライム×Twitch」バンドル
↓次回できました。