『カルカソンヌ』『Ticket to Ride』無料配布!名作ボードゲームのデジタル版をレビュー【EGストア】【読んで楽しむバンドルレビュー】
Epic Gameストアで名作ボードゲームのデジタル版、『カルカソンヌ』と『Ticket to Ride』が無料配布されました。期間は2月14日までです。
そうですね。今回はそれぞれのゲームについてレビューします。前回の記事については以下のリンクを参照してください。
カルカソンヌ(Carcassone)
『カルカソンヌ』は2000年に発売されたドイツ産のボードゲームです。フランス南部に「カルカソンヌ」という古代の要塞だった都市があって、それをモチーフに作られたものです。「ドイツ年間ゲーム大賞大賞」や「ドイツゲーム大賞」で1位を獲得したゲームであり、ボードゲームファンなら知らない人はいないでしょう。
5人までプレイ可能で、プレイヤーは自分の番になると配られたタイルを置いていきます。タイルには道路や都市、修道院、草原などが描かれており、置くときにはかならずこれらがすでに置かれているタイルとつながっていなければなりません。
必要であれば「ミープル」と呼ばれる人型のコマを、道路や都市に置きます。道路や都市がつながって完成したときに、そこにミープルが置いてあれば得点が得られるという、先読みの力が試されるゲームです。
拡張キットも多数発売されています。デジタル版ではDLCで対応していますね。筆者的にはなにも使わないでプレイするのが好きです。拡張はなんだかごちゃごちゃするし、初プレイの人が混ざっていると取っ付きにくくなってしまうという問題もありますので。
それと『カルカソンヌ2』というものが発売されていたりしますが、知名度はいま一つですね。時代も原始時代になっています。
ちなみに現物で売られている『カルカソンヌJ』というのは、『カルカソンヌ』の日本版です(Japanの「J」)。基本セットに加えて、追加ルールで遊びたい人用に拡張タイル(観光タイル)が入っています。そのため現物が欲しい人は『カルカソンヌJ』を買ったほうがお得です。
Ticket to Ride
『Ticket to Ride』は2004年に発売されたボードゲームです。ドイツ年間ゲーム大賞で大賞を取った作品で、5人までプレイ可能です。ちなみに日本だと『チケット・トゥ・ライド』と表記されることもありますが、なんか読みにくいです。
出発点と目的地の書かれたカードが各プレイヤーに配られ、そのとおりに線路(列車)をつなげることができれば得点になります。
つなげる距離が長ければ長いほど点数は高くなります。しかし駅間の線路は最大でも2本までしか敷くことができませんので、途中で他のプレイヤーに妨害されてしまう可能性もあります。
リスクを取って長距離をつなげるか、短距離で確実に稼いでいくかなどの判断が必要になるでしょう。
中国やインドなど、他の国のマップも拡張として用意されています。筆者的には、やはりアメリカマップが一番遊びやすいですね。デジタル版ではDLCで発売されています。
まとめ
『カルカソンヌ』と『Ticket to Ride』、どちらも有名で良質なボードゲームなので、ぜひプレイしてみてください。ルールがわかったら、現物を買って友人とプレイするのもいいでしょう。
なんか無くなってしまいましたね。
まあ、新型コロナウイルスが流行っていますし、時期が時期ですしね。自主規制でしょう。
次回は『Kingdom Come:Deliverance』『Aztez』の2作品が無料配信される予定です。
↓次回できました。