中国語版『トワイライト・ストラグル(twilight struggle)』を入手! そして開封!
昨日の午後、中国語版『トワイライト・ストラグル(twilight struggle)』をネットで注文して、今日もう届きました。はやっ!
国土が広いのに中国の流通すごい。
さっそく受け取りに行って、帰宅後に開封しました。
箱の外観
値段が安いので大丈夫かと思っていたけど、作りや印刷などしっかりしたものでした。
中国名は「冷戦熱闘」。ゲームのイメージをつかませることができる良い翻訳です。
箱の裏側。ゲーム内容の説明が中国語で書かれています。
これを見てるだけでわくわくしてきます。
ハサミをつかってビニールを破り、開封します。
そういえばいま住んでいる河南省に開封市というところがあり、北宋のころは首都でした。どうでもいい話ですが。
箱の中身
箱を開けると、説明書がまず見えます。すべて中国語にしっかり翻訳されています。
中国は人口が多いことから、マイナーなボードゲームでもしっかり中国語化していることが多いです。
箱の中のものを取り出してみましょう。
箱の中ですが、さきほどの説明書が1冊と、硬い紙でつくられた簡易説明書が2枚(写真の上段中央)。プレイ中にさっと見られるようにつくられた説明書です。2人分あるという気づかいがうれしい。
あとは110枚のカードとサイコロ、勝利点、それにマップがあります。
どれもしっかりとしたつくりです。
下箱の側面には当時の指導者の写真や説明。こういう遊び心もすばらしい。
そもそも箱の側面になにか印刷されているボードゲームは少ない。ふつうは真っ白ですね。
世界地図を開いてみます。丈夫な紙でつくられています。もちろんすべて中国語で書かれています。地名が中国語だと、ちょっと認識しづらいですね。ここは英語のほうがよかったかも。
それと裏にもおなじマップがおなじクオリティで印刷されています。ジュースをこぼして汚れてしまっても逆の面が使えて安心です。
勝利点をなくさないようにと、保管用に小さなビニール袋も10枚ぐらいついているという嬉しい心くばりです。なんだか本当に至れり尽くせりですね。中国の製品は付加価値を付けようとするために、無駄に付属品が多いことがよくあります。
カードも耐久度ありそうな硬さ。すべてしっかり中国語訳されています。左のほうはチェ・ゲバラですね。中国語の「切」がちょうど「チェ」の発音です。
まとめ
中国語版『トワイライト・ストラグル』、想像以上のものが届いて大満足です。
しかしこういう政治ゲームは、中国では大っぴらに発売するのが難しい気がするのですが、普通にネットでたくさん売っていますね。
ボードゲームだし、どちらかといえばマイナーな部類ですからわざわざ調べようとする気はないのかもしれません。
さっそく週末あたりに遊んでみようと思います。