中国語版『トワイライト・ストラグル(twilight struggle)』を実際にプレイしてみた
夕食のあとに同僚と中国語版『トワイライト・ストラグル』をプレイしました。その様子をお届けします。
『トワイライト・ストラグル』の遊び方などの紹介については前回の記事を参照してください。
ゲームのセットアップ
地図上の地名はすべて漢字で、しかも繁体字です。
カードは簡体字になっていますね。
どうやらもととなるものは台湾版のようです。そこから簡体字に翻訳したのでしょう。
マップが繁体字のままなのは、
初プレイなのでこちらのサイトにある簡易ルールを採用。
実際のゲームは10ターンまでやりますが、簡易ルールでは3ターンまでで終了。
ゲーム開始
僕はアメリカを選択します。同僚はソ連です。
本作は、ゲーム前半はソ連が強いようにデザインされています。
ゲーム後半にいくにつれてアメリカが有利になっていきますが、問題なのは後半までゲームが続かないこと。勝利条件を満たしてしまうとその時点でゲーム終了です。ルールは下の記事を参照してください。
序盤から同僚のソ連有利の展開です。そういうゲームデザインなので仕方ありませんが、それにしてもソ連のカードの性能が高い。どんどん係争地をとられていきます。
3ターンでゲームが終了。アメリカ有利の展開までたどり着けず、ソ連が19点で試合がおわりました。
やはり前半のソ連は強いですね。いかにここを乗り切るかがアメリカの戦い方だと思います。
まとめ
PC版と違って、対人戦はおたがいに意見をだしながらゆっくりゲーム展開を考察したりできるのがいいです。
あえて相手のプレイにアドバイスしたりなどもできますし、逆に相手から助言をもらったりということもあります。
やはりこういう人対人のやりとりがボードゲームの醍醐味でしょう。
プレイ中、カード効果の解決方法がただしいのかどうか不明なのもありましたが、いちおうひととおりはプレイできました。
しかし慣れてないせいで3ターンでもかなり時間がかかりました。
10ターンやろうとしたら、そうとうかかるでしょう。やはり大型ゲームは時間のかかるものです。今回は3ターンでちょうどよかったですね。
また明日も同僚と本作をプレイする予定です。