中国語版『トワイライト・ストラグル(twilight struggle)』を実際にプレイしてみた

2020年5月25日ボードゲームトワイライト・ストラグル

夕食のあとに同僚と中国語版『トワイライト・ストラグル』をプレイしました。その様子をお届けします。

『トワイライト・ストラグル』の遊び方などの紹介については前回の記事を参照してください。

 

ゲームのセットアップ

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地図をひろげてコマを置いていきます。

地図上の地名はすべて漢字で、しかも繁体字です。

台湾製かニャ?

カードは簡体字になっていますね。

どっちニャ。

どうやらもととなるものは台湾版のようです。そこから簡体字に翻訳したのでしょう。

マップが繁体字のままなのは、

初プレイなのでこちらのサイトにある簡易ルールを採用。
実際のゲームは10ターンまでやりますが、簡易ルールでは3ターンまでで終了。

 

ゲーム開始

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とりあえずゲームをスタートしました。

僕はアメリカを選択します。同僚はソ連です。

本作は、ゲーム前半はソ連が強いようにデザインされています。

ゲーム後半にいくにつれてアメリカが有利になっていきますが、問題なのは後半までゲームが続かないこと。勝利条件を満たしてしまうとその時点でゲーム終了です。ルールは下の記事を参照してください。

序盤から同僚のソ連有利の展開です。そういうゲームデザインなので仕方ありませんが、それにしてもソ連のカードの性能が高い。どんどん係争地をとられていきます。

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ちなみに韓国は南韓と表記されていますね。

3ターンでゲームが終了。アメリカ有利の展開までたどり着けず、ソ連が19点で試合がおわりました。

やはり前半のソ連は強いですね。いかにここを乗り切るかがアメリカの戦い方だと思います。

 

まとめ

PC版と違って、対人戦はおたがいに意見をだしながらゆっくりゲーム展開を考察したりできるのがいいです。

あえて相手のプレイにアドバイスしたりなどもできますし、逆に相手から助言をもらったりということもあります。

やはりこういう人対人のやりとりがボードゲームの醍醐味でしょう。

プレイ中、カード効果の解決方法がただしいのかどうか不明なのもありましたが、いちおうひととおりはプレイできました。

しかし慣れてないせいで3ターンでもかなり時間がかかりました。

10ターンやろうとしたら、そうとうかかるでしょう。やはり大型ゲームは時間のかかるものです。今回は3ターンでちょうどよかったですね。

また明日も同僚と本作をプレイする予定です。