『内政なし戦国シミュレーション2』レビュー!いくさに特化した戦国時代シム

sengoku

前回、「『EU5』の最大の問題点ー「全部盛り」の罠と、かつて『EU4』が持っていた「引き算の美学」という記事をアップしたところ、『内政なし戦国シミュレーション2』というブラウザで無料プレイできるゲームの開発者・Unity_Red5さんから共感のメールをいただきました。

『EU5』の最大の問題点ー「全部盛り」の罠と、かつて『EU4』が持っていた「引き算の美学」
パラドックスインタラクティブの最新作『Europa Universalis V』(以下、『EU5』)。発売以来、その圧倒的なディテールと膨大なシステムは多くの歴史ストラテジーファンを驚かせました。『Victoria』シリーズを思わせるリアル...

本作は内政などのマイクロマネジメントを削り、いくさに特化させた国盗りシミュレーションゲームです。

タイトルどおり、内政はいっさい無し。

ゲームはターン制で、毎ターンにどの勢力と同盟(不戦条約)を結ぶかを決め、歩兵・弓兵・騎兵を購入して配置し、どこへ攻め込むか(もしくは守るか)を指定します。

ここで面白いのは、軍には「強行」「警戒」「伏兵」のスタンスがあって、例えば「強行」(攻撃力2倍)に対して、敵が「伏兵」で待ち構えていた場合に大打撃を受けることになります。逆に「警戒」を使った場合は、「伏兵」をあぶり出すことができます。この読み合いが楽しいですね。

すぐに学べて、すぐに楽しめるというのは、ボードゲームとしては理想的な内容とは思います。

あとシナリオには戦国時代だけなく、世界マップを使った第二次世界大戦、秦の始皇帝、三国志など、いろいろあります。オスマントルコ復活など、IFシナリオも多くて面白いですね。なんだったら自分でシナリオを作ることも可能です。

ゲームは以下のリンクからプレイできます。

内政なし戦国シミュレーション2
■ コンセプト・ターン制の戦国シミュレーションゲームです。・武将や内政の要素を省き、兵の配置のみに特化しています。・将棋のような奥の深いゲームを目指しました。■ ゲームシステム・、、、、、の6フェーズを1ターンとし、  これを繰り返します。...

開発者の方は、面白いゲームをつくるため、デザインをいかに抽象化するかに力を割いて開発したとのこと。その熱い思いはNoteにも書かれているので、ぜひ一読してみてください。

僕は「飽きないゲーム」を作りたい|Unity_Red5
ゲームに飽きた経験は、山ほどある。 天下を取った瞬間に終わる戦国ゲーム。 勝ちパターンが見えた途端、作業になる経営ゲーム。 自由すぎて、最適解に縛られる箱庭。 面白かったはずなのに、 「もう分かった」と思った瞬間、手が止まる。 気づいたのは...
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