落ちものパズルを取り入れた異色ボードゲーム「Potion Explosion」レビューと感想

2019年12月27日ボードゲーム


落ちものパズルゲームといえばテトリスやぷよぷよなどが有名ですが、それらの連鎖反応をボードゲーム上で再現したのが「Potion Explosion」です。

ルールですが、必要な材料をそろえてポーションをつくることで勝利点を得、最後にその合計が一番多かったプレイヤーの勝ちです。

材料の取得方法ですが、画像にある色とりどりの玉(これが材料)をプレイヤーは一個取ることができます(どこからら取ってもよい)。
とることによってその上の玉が重力で落ちてきます。
そのときに下の玉と同じ色であれば、この二つが連鎖反応を起こしたということで、二つともとることができます。
上下に同色が連なっていればそれらもぜんぶ取ることができます。

さらにはそれを取り除いたあとでまた同色どうしがぶつかればまた取れると。

こうして本来1個しか取れない玉を複数とることができるので、自分のターンでできるだけ多くの玉をとることを考えないといけません。

ただどれの色もとればいいというものではなく、つくらなければならないポーションには必要材料があるので、それを中心的にとっていかないといけません。
連鎖でたくさんとれたとしても保持できる量がかぎられているため、必要のない玉を多く持っても邪魔になるだけです。

ボードゲームの中でも異色な存在であるこのゲーム。
ちょっとちがうボードゲームが遊びたいという方におすすめです。