『Among Us』レビューと評価、感想ーSF人狼ゲーム：日本語化の予定も

2020年11月22日ゲーム評価アドベンチャー, ホラー, レビュー

宇宙船を舞台にした人狼ゲーム『Among Us』。

Innerslothによって、2018年11月17日にSteamで配信されました。

人気ゲーム実況実況者が本作を取り上げたことで、だんだんと人気が出てきた感じですね。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。

 

どんなゲーム？

本作は宇宙船を舞台に、宇宙飛行士（村人）たちと、その中に紛れたImpostor（人狼）が戦います。

プレイ人数は4～10人で、当然人数が多いほうが面白いです。

宇宙飛行士側の勝利条件ですが、

・全員で協力して宇宙船の修理タスクを完成させる。

・議論でImpostorを全員追放する。

のどちらかを満たせばOKです。

そうですね。

ただ味方を追放してしまう可能性もあるので、基本的には宇宙船の修理をすることが最優先だと考えたほうがいいでしょう。

修理ですが、宇宙船内を移動し、目的の場所でミニゲームをこなします。

しかしこのとき、まわりの状況が見えなくなりますので、そばにいる宇宙飛行士に化けたImpostorに殺されることがあります。

そのため、最初のうちはみんなでまとまって行動したほうがいいでしょう。

作業をしているあいだ、残りのメンバーが互いを見張る形になるのがいいかと思います。

ちなみに殺されたあとも、幽霊になってタスクを続行することができますので、暇になることはありません。

日本語化も予定されていますが、ルールがシンプルなので英語でもとくに問題はないかと。

それと本作ではプレイヤー同士のチャットが重要で、英語圏で人気があることから、基本的には英語でやり取りすることになります。

日本人同士でやりたい場合は、フレンドを集めてプレイするのがいいかと思います。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「圧倒的に好評（95％、331927人中）」になっています。

本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。

  

あくまで会話ゲームという面があるので、気の知れたフレンドとのプレイはかなり楽しいものになるでしょう。

一方で、野良だとコミュニケーション不足による行き違いが発生しやすくなり、それが受け入れられないという方は多いようです。

 

総評

本作の類似ゲームとしては『Project Winter』が挙げられますが、それに比べてゲームのルールはシンプルです。

基本的には宇宙船を修理するゲームであり、Imposterはそれを妨害することが目的になります。

あてずっぽうでImposterを追放することができる場合がありますが、ゲーム的には面白くないので、やはり容疑者を詰めていって結論を出したほうがいいでしょう。

意思疎通できるフレンドと一緒にプレイするのが一番だとは思います。