『スターフィールド』評価は「非常に好評」 レビューと感想ー広大な宇宙のSFオープンワールドRPG【Steam】Starfield
『スカイリム』『FALLOUT4』で知られるベセスダの放つ完全新作SFオープンワールドRPG『スターフィールド(Starfield)』。
Bethesda Game Studiosが開発し、Bethesda Softworksによって2023年9月6日にSteamで配信されました。
いちおう解禁日は6日ということで。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。
どんなゲーム?
本作は『スカイリム』『FALLOUT4』のべゼスダが、それらを足し合わせてSF要素を加えたようなオープンワールドRPGとなっています。
今回は本当にボリュームがすごく、数十時間プレイしても「どんだけあるの」みたいな感じです。
このボリュームで日本語対応しているのは本当にすごいですね。
内容的には「いつものべゼスダ」にSF要素を足したものといった感じなので、べゼスダ作品をプレイしたことのある方は説明不要で遊べるとは思います。
バグについてですが、オープンワールドRPGの宿命ともいえますが、進行不能バグにはいくつか出会いましたね。条件をクリアしたのに、トリガーが働かずにストーリーが進まなくなるというものです。
惑星間の移動ですが、自分で宇宙船を操作してそこまで行くわけではなく、ファストトラベルで移動する形になっています。惑星の近くまで一気に飛んで、そこから着陸までを操作するという感じですね。
あと仲間がいることによって会話が変わったりなど、かなり作り込みがされています。
SFゲームをがっつりプレイしたいという方は、予備知識なしでさっさとプレイしたほうがいいかなとは思いますね。
逆にSFに興味のない人にとっては、船内とか似たような風景での探索・戦闘も多いので、そのあたりに地味さや退屈さを覚えてしまうかもしれません。このあたりは本当に個々人の趣味の問題になるため、不安な方は「XBOX GAME PASS」で試しに遊んでみるのもいいでしょう。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(86%、13558人中)」になっています。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・とにかくボリュームがすごい。100時間ぐらい遊んでいるけど全然まだまだという感じ。
・マップも広く、惑星探索のワクワク感が良い。
・ボリュームのわりにバグは少なめ。多少のバグには目をつぶろう。
・仲間が個性的で会話にも絡んでくるため、親近感がわく。
・チュートリアル少なめなので、ある程度自分で試行錯誤する必要がある。
・惑星は無駄にだだっ広く、しかも似たような感じのものや、何もないみたいな状況も多いため、それに耐えられるかどうかで評価がわかれそう。
・惑星間移動がないため、宇宙空間を冒険している感じがない。Xシリーズのようなものを期待しない方がいい。
・序盤のストーリーが退屈で、ある程度の忍耐が必要。
不満点については、惑星がたくさんあってもほとんどが似たような感じというのが多く指摘されていますね。人のいない惑星はそんなものだとは思いますが、なんか一ひねり欲しかったというのもあります。
総評
ボリュームも満点で、SF好きな人は問題なく楽しめる作品とは思います。『マスエフェクト』シリーズとか好きな人にも向いていますね。
一方、Xシリーズとは色が違い、あくまで惑星探索がメインです。宇宙空間の移動を楽しみたい人はにはちょっと違うという感じになるとは思います。
なんにしろ、がっつり作り込まれたゲームなので、時間をかけてがっつりプレイするのがいいとは思います。
とりあえず試してみたいという方は、「XBOX GAME PASS」にもありますので、そちらでプレイしてみるのも良いでしょう。