『信長の野望・新生PK』武将能力:愛洲移香斎(久忠)の評価は?【武将評価シリーズ・その143】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第143回目は、陰流を創始した剣豪・愛洲移香斎(久忠)(あいすいこうさい(ひさただ))です。
あいうえお順だとトップに来ますね。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の柳生宗厳(石舟斎)は以下のリンクから。
人物について
愛洲移香斎(久忠)は享徳元年(1452年)、伊勢国で生まれました。「移香斎」は号ですね。
愛洲氏は熊野水軍の出身で、海賊をして食い扶持を稼いでいたことから、剣術に優れていたともいわれます。
移香斎は幼いころから剣術を好み、若いころは武者修行で諸国をまわっていたといわれます。日本だけでなく、明国まで渡ったとの伝えもありますね。
36歳のころ、日向国の鵜戸の岩屋に籠って神託を得、「陰流」を創始します。
その後はまた全国行脚をして陰流を広めます。上泉信綱に陰流を伝えたともいわれますが、子の愛洲宗道(小七郎)が師との説もあります。
なんにしろ、陰流はその後、上泉信綱による「新陰流」を経て、前回の柳生宗厳の「柳生新陰流」へと引き継がれて発展していきました。
晩年は日向国に住み、87歳で亡くなりました。
基本ステータスについて
統率:56
武勇:79
知略:58
政務:29
主義:革新
いちおう統率・武勇は1ほど上回っていますね。
ボーナスキャラみたいな扱いなので、能力はこんなところでしょう。
戦法・特性について
(戦法)
威圧:敵部隊の攻撃低下。
(特性)
攻勢:自部隊の攻撃上昇。
(家宰)
練武練兵:部隊の能力上昇、金銭収入減少。
(奉公)
剣豪心得:兵法指南が発令可能、すでに発令可能なら維持費削減。
武将としてとくになにかやっていたわけでもないので、こんなものでしょう。
総評
愛洲移香斎は中堅の武将です。
武勇は79ありますが、統率・知略は50台、政務は29なので凡将といったところでしょう。
特性は「攻勢」のみなので、戦場で役立てていくのがいいとは思います。
武将プレイができれば変わるとは思いますけどね。
次回は宮本武蔵の予定です。【追記】次回できました。以下のリンクから。