『信長の野望・新生』武将能力:織田信長の評価は?【武将評価シリーズ・その1】
『三國志14』でもやっていた武将評価シリーズを、「信長の野望」シリーズ最新作の『信長の野望・新生』でも開始!
結構時間が経つのが速いですね。
今回の『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第1弾は、本作の主役でもある織田信長の能力を見ていきましょう。
人物について
織田信長は天文3年(1534年)、尾張の織田信秀の嫡男として生まれました。
母は土田御前。幼名は吉法師といいます。
信長は若いころから奇行が多く、まわりからは「大うつけ」と呼ばれていました。
ちなみに尾張で人質になっていた松平竹千代(徳川家康)と幼少期に親交があったといわれますが、それを裏付ける史料が無いため、実際のところどうなのかはわかりません。
天文17~18年(1548~1549年)、織田信秀は、当時争っていた美濃国の斎藤道三との和睦。その娘の濃姫が信長のもとに嫁いできます。
天文21年(1552年)に織田信秀が亡くなると、信長が家督を継ぐことになりました。
父の葬儀で、「信長は位牌に向かって抹香を投げた」というエピソードは知られています。
それでネットフリックスに「エイジ・オブ・サムライ」というドキュメンタリー番組があって、信長の紹介をしているのですが、信秀が亡くなったときの葬儀の様子が何かいろいろと違うのですね。
信長が抹香みたいなものを、父の遺体にダイレクトアタックしています。
これを見たとき、自分の歴史観がいかに間違っていたかを知らされました。
父の死後、重臣の平手政秀は、信長の奇行をいさめるために自害したといわれます。ただこれもいろいろ説があり、信長との不和が原因というのもあります。
やがて信長は家督争いで、弟の信勝(信行)と、それを支持する林秀貞、柴田勝家らと対立しました。この戦いに勝利し、柴田勝家らは家臣として迎え入れられました。信勝は一度許されたものの、再度の謀反をくわだてたことで殺害されてしまいます。
永禄3年(1560年)には、今川義元の大軍が攻め込んでくるも、本陣へのダイレクトアタックによって義元を討ち取ります。有名な「桶狭間の戦い」ですね。
桶狭間の戦いののち、信長は徳川家康と同盟を結び、背後をかためます。いわゆる「清州同盟」ですね。
永禄4年(1561年)には、美濃を治める道三の子・斎藤義龍が亡くなり、その子の斎藤龍興があとを継ぎました。
これを機にと、信長は美濃に攻め込みます。一方で、北近江の浅井長政に妹・お市を嫁がせ、同盟を結びます。
なんだかんだあって、信長は美濃を平定し、井ノ口を岐阜と改称しました。「天下布武」の朱印を使用しはじめたのもこのころです。
それから信長は上洛を果たし、足利義昭を第15代将軍に擁立します。
互いを利用し合うような関係でしたが、やがて対立が深まっていきます。
それから「姉川の戦い」で浅井・朝倉連合軍をやぶったり、比叡山を焼き討ちしてみたり、足利義昭を追い出してみたり、長篠の戦いで武田の騎馬隊を追い払ったりと、なんやかんやがありました。
最後は天正10年(1582年)、家臣の明智光秀に謀反を起こされ、本能寺に泊まっていたところを焼き討ちされました。有名な「本能寺の変」ですね。
ちなみに「本能寺の変」の年号の覚え方は「1582(イチゴパンツ)」です。
そんなわけで、信長の能力を見ていきましょう。
基本ステータスについて
統率:99
武勇:88
知略:95
政務:100
主義:革新
統率99で、政務100ですしね。
政務能力は、「嵐世記」だと89まで下がって、それ以降はしばらく90弱ぐらいだったのですけど、「革新」から100台になりましたね。
統率も90台ぐらいが多かったのですけど、「天道」以降から100前後になりましたね。
さらに武勇も88ありますし、知略も95と、チートレベルの能力の高さです。
ちなみに本作において、統率は部隊の防御力、武勇は攻撃力にあたります。
知略は城包囲時の、城にあたえるダメージに影響します。
戦法・特性について
(戦法)
新生:自部隊の攻撃・防御上昇。
(特性)
魔王:自部隊が郡を制圧するごとに、その出陣中、能力上昇。
覇王:自部隊が郡を攻めるときの制圧速度上昇。
砲術:自部隊の鉄砲レベル上昇。
どちらも戦闘用の特性ですね。
ただでさえステータスが高いのに、さらに特性で能力上昇してくるので、ノンストッパブルな強さを発揮してきます。
使用大名であれば、信長でガンガン戦争を仕掛けていくのがいいでしょう。
総評
そもそものステータス自体が高いですし、さらに戦法「新生」や、特性の「魔王」「覇王」でバフをかけてきますので、強いとしかいいようがありません。
最初にプレイするのであれば、チュートリアルでおすすめされたとおり、「桶狭間の戦い」の信長でプレイするのがいいでしょう。
家臣も多いですし、プレイしやすいキャラだとは思います。なにより主人公ですしね。
次回の武将評価シリーズは、豊臣秀吉を予定しています。【追記】記事ができました。以下のリンクから。