『信長の野望・新生PK』武将能力:柳生宗厳(石舟斎)の評価は?【武将評価シリーズ・その142】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第142回目は、柳生新陰流の基礎を築いた剣豪・柳生宗厳(石舟斎)(やぎゅうむねよし(せきしゅうさい))です。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の柳生十兵衛は以下のリンクから。
人物について
柳生宗厳(石舟斎)は大永7年(1527年)ごろ、柳生家厳の嫡男として生まれました。
15歳のころ、柳生家は筒井家に臣従することとなり、宗厳も筒井順慶に仕えることとなります。
その一方で、富田流や新当流などの剣術を学んでいました。
やがて三好長慶の家臣である松永久秀が攻め入ってきて、筒井順慶を敗走させます。ここで柳生家は松永久秀の家臣となりました。
永禄6年(1563年)、新陰流の開祖である上泉信綱が奈良に立ち寄ったさい、立ち合いをして完敗(信綱の弟子が相手したという説もあり)。以降、信綱の門弟となって新陰流を学びます。
元亀4年(1573年)、久秀が織田信長に臣従してのち、宗厳の動向は不明。柳生谷に身を隠したともされています。
文禄2年(1593年)に入道して石舟斎と号してからは兵法家としての活動を本格化させ、徳川家康には子の柳生宗矩を推挙しています。
慶長11年(1606年)に柳生庄で死去。享年78歳だったといいます。
基本ステータスについて
統率:55
武勇:78
知略:69
政務:39
主義:中道
どちらかといえば基礎を築いた人物ですしね。
過去作だと80台のときも多かったので、評価が落ちている感じはあります。
戦法・特性について
(戦法)
用心:自部隊の防御上昇。
(特性)
乾坤:合戦で積極的に退き口を攻撃。
攻勢:自部隊の攻撃上昇。
堅陣:戦場で積極的に要所や重要設備、城門などを防衛。
(家宰)
練武練兵:部隊の能力上昇、金銭収入減少。
(奉公)
剣豪心得:兵法指南が発令可能、すでに発令可能なら維持費削減。
「攻勢」があるので戦闘で使っていくのがよいでしょう。
総評
柳生宗厳は戦闘向きの中堅武将です。
武勇78・知略69と中の上ぐらいの能力です。
「用心」「攻勢」といった戦闘向きのスキルがあるので、うまく使っていくとよいでしょう。
次回は愛洲移香斎です。【追記】次回できました。以下のリンクから。