『信長の野望・新生PK』武将能力:千姫(天樹院)の評価は?【武将評価シリーズ・その168】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第168回目は、徳川秀忠とお江の娘で、豊臣秀頼に嫁いだ千姫(天樹院)(せんひめ(てんじゅいん))です。
織田・豊臣・徳川すべてとかかわっていますしね。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の斎藤福(春日局)は以下のリンクから。
人物について
千姫は慶長2年(1597年)、江戸幕府2代目将軍・徳川秀忠と、浅井長政とお市の三女であるお江の子として生まれました。
お江は豊臣秀吉の養女です。秀吉は徳川家との関係強化のため、お江を徳川秀忠と結婚させ、娘が生まれたら嫡男の豊臣秀頼と結婚させる算段でした。
この目論見は成功し、慶長8年(1603年)に千姫は7歳で秀頼の妻となり、大阪城へ入ります。
しかし豊臣家は衰退し、逆に徳川家が勢力を増していました。
やがて「大坂夏の陣」が勃発。当時千姫は18歳になっており、秀頼とその母・淀殿の助命を嘆願しますが聞き入れてもらえず。豊臣家は徳川家に滅ぼされ、秀頼と淀殿は自害してしまいました。
大阪城から江戸へと戻った千姫は、元和2年(1616年)に本多忠勝の孫・本多忠刻と再婚します。一男一女をもうけたものの、長男は3歳で没してしまい、夫や母のお江も亡くなってしまうなど、不幸が続きました。このことから「秀頼の呪い」ともうわさされました。
千姫は本田家から出て仏門に入り、天樹院と号します。
正保元年(1644年)には徳川家光の三男・徳川綱重を養子にしたことで、大奥に対して一定の権力をもつようになりました。
寛文6年(1666年)、江戸で死去。享年70歳だったといいます。
基本ステータスについて
統率:56
武勇:47
知略:58
政務:47
主義:革新
50前後という感じですね。なぜか統率のほうが政務より高い形になっています。
戦法・特性について
(戦法)
急襲:敵部隊の兵力減少。
(特性)
修繕:所属城の耐久自然回復量上昇。
(家宰)
重商主義:市の商業上昇、農村の石高減少。
(奉公)
徳川伝:旗本先手役が発令可能、すでに発令可能なら維持費削減。
「修繕」は地味に使えますので、城にいてくれるだけでも役立つでしょう。
総評
千姫は平凡な武将です。
パラメータは50前後であり、スキルは「修繕」しかありません。
人数合わせで使うか、城の修繕要員にまわすとよいでしょう。
次回は千利休です。【追記】次回できました。以下のリンクから。