『信長の野望・新生PK』武将能力:お市の評価は?【武将評価シリーズ・その155】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第155回目は、織田信長の妹で浅井長政に嫁いだお市(いち)です。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の茶々は以下のリンクから。
人物について
お市は天文16年(1547年)、織田信秀の娘として生まれました。兄の信長とは年が13歳離れているといわれています。
信長は浅井氏との同盟のために、お市を浅井長政のもとへ嫁がせました。こうして授かった娘が茶々・お初・お江です。茶々はのちに豊臣秀頼を、お江は徳川三代目将軍・徳川家光を生んでいます。
浅井氏との同盟はなったものの、その後、信長は朝倉氏と対立したことから同盟は破棄。浅井・朝倉連合軍との戦いになりました。
信長の軍は、浅井・朝倉軍に挟撃される形になりましたが(金ヶ崎の戦い)、両端を縛られた「小豆の袋」をお市が送って知らせたため、難を逃れたという逸話があります。
浅井長政が信長に敗れて自刃すると、お市とその娘たちは信長に保護されました。
信長の死後、お市は柴田勝家と再婚します。しかし勝家が「賤ヶ岳の戦い」で秀吉に敗れると、夫婦ともに自害。勝家はお市に城外へ逃げるよういいましたが、それを拒んだそうです。
娘たちは富永新六郎を通じて秀吉に引き取られ、茶々は秀吉の側室となりました。以降は前回の茶々の話どおりです。
基本ステータスについて
統率:76
武勇:52
知略:74
政務:62
主義:中道
知略も74と普通に戦えるレベルに高いですね。有名人物の特権ともいえます。
戦法・特性について
(戦法)
混乱:敵部隊に混乱付与。
(特性)
小豆の袋:挟撃と街道封鎖による自部隊と城の能力減少無効化。
修繕:所属城の耐久自然回復量上昇。
差配:戦場で積極的に味方部隊を救援。
(家宰)
楽市奨励:金銭収入増加、最大兵力減少。
(奉公)
織田伝:天下布武が発令可能、すでに発令可能なら維持費削減。
「小豆の袋」は挟撃を無効化できるのが強いですね。
また「修繕」もありますので、防衛には力を発揮できるでしょう。
総評
お市はバランスの取れた中堅武将です。
統率・知略は70台あり、「小豆の袋」「修繕」といったスキルも持っています。
戦場や守備で活躍させていくのがよいでしょう。
次回はお江です。【追記】次回できました。以下のリンクから。