『信長の野望・新生PK』武将能力:塚原卜伝の評価は?【武将評価シリーズ・その138】

2023年8月24日武将能力評価信長の野望, 信長の野望・新生武将評価シリーズ

tukahara bokuden

『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第138回目は、鹿島新当流を創始した無敗の剣豪・塚原卜伝(つかはらぼくでん)です。

名前はよく聞くけど、具体的になにをしたのかよくわからんニャ。

一時期NHKドラマで、「塚原卜伝」というタイトルでやってましたので、それを観るのもよいでしょう。

そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の風魔小太郎は以下のリンクから。

 

人物について

塚原卜伝は延徳元年(1489年)、卜部覚賢(吉川覚賢)の次男として生まれました。

10歳のころ、父の剣友である塚原安幹の養子になったことから、姓が「塚原」になります。「卜伝」は号で、これは父の姓である「卜部」がもとになっています。

卜伝は父から鹿島中古流を、養父からは香取神道流を学び、2つの流派を極めました。

ハイブリッド剣術なのニャ。

17歳のころに武者修行へ出ます。その結果はといえば、真剣の仕合が19回、戦場で戦ったのが37回で、討った敵の数は212人にものぼるといいます。

弟子も多く、足利義輝北畠具教には秘伝「一の太刀」を伝授しています。「一の太刀」については、松本政信から学んだという説と、自分で編み出したという説がありますね。

本当に強かったっぽいのニャ。

有名な逸話に、宮本武蔵が食事中に攻撃を仕掛けてきたとき、卜伝が鍋のふたでうけとめたというのがあります。ただ、武蔵が生まれるよりも早くに卜伝は亡くなっていますので、後世の作り話とされています。

元亀2年(1571年)に死去。享年83歳だったといいます。

けっこう長生きなのニャ。

 

基本ステータスについて

統率:73
武勇:93
知略:65
政務:24
主義:中道

剣豪は微妙なパラメータが多いのに、けっこう優遇されてるのニャ。武勇が93もあるニャ。

統率も73あり、普通に戦場でたたかえるステータスになっていますね。

 

戦法・特性について

(戦法)
威圧:敵部隊の攻撃低下。

(特性)
攻勢:自部隊の攻撃上昇。

(家宰)
練武練兵:部隊の能力上昇、金銭収入減少。

(奉公)
剣豪心得:兵法指南が発令可能、すでに発令可能なら維持費削減。

特性が一つだけニャ。ユニークスキルもなしニャ。

「攻勢」持ちなので、戦場での戦いには十分とは思います。戦場特化ですね。

 

総評

塚原卜伝は猛将タイプの武将です。

政務は24と低いですが、武勇は93あり、統率も73あります。

「攻勢」もあるので、戦場で役立てていくとよいでしょう。

剣豪の力を見せるのニャ。

次回は上泉信綱です。【追記】次回できました。以下のリンクから。