『信長の野望・新生PK』武将能力:上泉信綱の評価は?【武将評価シリーズ・その139】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第139回目は、新陰流の祖である剣聖・上泉信綱(かみいずみのぶつな)です。
戦国時代は剣豪の時代でもありますしね。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の塚原卜伝は以下のリンクから。
人物について
上泉信綱は永正5年(1508年)ごろ、上泉秀継の次男として生まれました。
父・秀継は鹿島新當流を、祖父・上泉時秀は香取神道流を極めていたことから、それらの剣術を教え込まれていました。
さらには陰流の始祖である愛州久忠(移香斎)もその才能にほれ込み、陰流を伝授しました(子の愛州小七郎(宗通)の弟子という説も)。ここから信綱は新陰流を編み出すこととなります。
戦国武将としては、長野業正に従い、武田信玄の侵攻を防いでいます。
長野業正が亡くなったのち、穴山梅雪に信玄の陣営へ誘われましたが、新陰流普及のために諸国を行脚することからこれを断りました。信玄はこれを許し、「信」の字をあたえたといいます。これによって名が「信綱」となったといわれます。
放浪の旅では、北畠具教や柳生宗厳、宝蔵院胤栄などに剣を教えています。柳生宗厳と立ち会ったときには、無刀取りを使って相手を感服せしめたといいます(信綱の代わりに弟子の鈴木意伯が柳生宗厳と戦ったという説も)。
室町幕府将軍の足利義輝や、正親町天皇にも招かれ、天下一の剣豪と認められました。
没年には諸説あります。新陰流は柳生宗厳に受け継がれ、徳川政権下で繫栄することとなります。
基本ステータスについて
統率:68
武勇:89
知略:77
政務:25
主義:中道
本作ではあくまで戦場での武勇なので、実戦経験の多い卜伝に分がある形ですね。
知略は77と高めなので、攻城戦でも役立つでしょう。
戦法・特性について
(戦法)
激励:自部隊の攻撃上昇。
(特性)
攻勢:自部隊の攻撃上昇。
血気:戦場で積極的に部隊攻撃を行う。
用兵:敵部隊を挟撃中、自部隊の攻撃上昇。
(家宰)
練武心得:部隊の能力上昇。金銭収入減少。
(奉公)
剣豪心得:兵法指南が発令可能、すでに発令可能なら維持費削減。
「激励」「攻勢」「血気」と、やる気満々な感じですね。
知略も高めなので「用兵」も持っています。戦場で役立てるとよいでしょう。
総評
上泉信綱は猛将タイプの武将です。
武勇は89、知略は77と、中の上といったところですね。
「激励」「攻勢」もあるので、攻撃力を上げていけるでしょう。戦場で活躍させたいところです。
次回は柳生宗矩です。 【追記】次回できました。以下のリンクから。