『信長の野望・新生PK』武将能力:織田信秀の評価は?【武将評価シリーズ・その147】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第147回目は、織田信長の父で「尾張の虎」といわれた織田信秀(おだのぶひで)です。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の里見義弘は以下のリンクから。
人物について
織田信秀は永正8年(1511年)、織田信定の長男として生まれました。
織田家は信定の代に津島の貿易港を支配したことから、経済的な地盤を強めていきます。
天文7年(1538年)には、今川氏豊の居城・那古野城を謀略で奪い取ります。
そこから勢力を伸ばしていく一方、朝廷工作もぬかりなくおこなったうえに、将軍・足利義輝にも拝謁しました。
この躍進を支えたのは、やはり経済力ですね。経済要所をおさえていたのが功をなしています。
しかし勢力拡大を続けることで、斎藤道三や今川義元、松平清康(徳川家康の祖父)など強豪とぶつかることとなります。
松平清康は斎藤・今川と組み、大軍をもって尾張へ侵攻。この危機の中、松平清康が陣中で家臣によって殺されてしまったことから、なんとか難を逃れます。
信秀はそこから反転攻勢をおこないます。
松平広忠(家康の父)は今川氏に援軍を要請し、代わりに竹千代(家康)を人質に送りました。しかし途中で裏切りがあり、竹千代は織田氏の手にわたってしまいます。
天文18年(1549年)、信秀は斎藤道三と和解し、その条件として信長と道三の娘・濃姫を結婚させます。
一方、今川氏は安祥城を攻め、織田信弘(信長の異母兄)を捕らえました。これによって、竹千代との人質交換が成立します。
天文21年に死去。そのあとを継いだのが信長です。
基本ステータスについて
統率:86
武勇:71
知略:87
政務:90
主義:革新
織田家の基盤をつくった人物ですしね。とくに政務90となかなかの高さです。
過去作だと政務が40~60台でしたが、急に評価が上がっていった形です。
戦法・特性について
(戦法)
足止:敵部隊の機動低下。
(特性)
反攻:城が強攻されたときに攻城部隊へのダメージ増加。
作事:城下施設の建物効率上昇。
馬術:自部隊の騎馬LV上昇。
(家宰)
深謀遠慮:調略成功率上昇、金銭収入減少。
(奉公)
織田伝:天下布武が発令可能、すでに発令可能なら維持費削減。
内政スキルもあるので、うまく使っていくのがいいでしょう。
総評
織田信秀はバランスのよい武将です。
統率・知略は80台で、政務も90あります。
「作事」もありますので、戦争・内政で活躍できるでしょう。
次回は足利義輝です。【追記】次回できました。以下のリンクから。