『信長の野望・新生PK』武将能力:足利義輝の評価は?【武将評価シリーズ・その148】

2023年9月27日武将能力評価信長の野望, 信長の野望・新生武将評価シリーズ

ashikaga yoshiteru

『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第148回目は、剣豪でも知られる室町幕府13代将軍・足利義輝(あしかがよしてる)です。

壮絶に戦って死んだ人なのニャ。

そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の織田信秀は以下のリンクから。

 

人物について

足利義輝は天文5年(1536年)、12代将軍・足利義晴の長男として生まれました。幼名は菊童丸。弟に、のちの室町幕府最後の将軍・足利義昭がいます。

父・義晴は細川晴元と権力争いをしていましたが、その戦いに敗れて近江国へと逃れます。細川晴元は義晴の弟・足利義維を擁立し、室町幕府に代わる「堺公方府」を開きました。

幕府がのっとられたのニャ。

天文15年(1546年)、義輝はわずか11歳で父から将軍職をゆずられました。

一方の細川晴元ですが、義晴と和解したものの、三好長慶との権力抗争に敗れて京都から追い出されてしまいます。

父・義晴が亡くなったのち、京都の覇権をかけて義輝と三好長慶の対立は続きます。天文21年(1552年)には和解し、義輝は京都へ戻ることができました。

しかしその翌年には細川晴元と通じて、またもや三好長慶と対立。戦いに敗れ、朽木元綱を頼って近江朽木谷へと逃亡することとなりました。

当時の三好は強かったのニャ。

義輝は六角義賢の支援を受けて反撃の機会をうかがうも、なかなかうまくいかず。最終的には六角義賢の仲介で和睦し、また京都へ戻ることができました。

出たり入ったりなのニャ。

永禄7年(1564年)に三好長慶が死去。これを機に、権力を取り返そうとします。

一方、松永久秀や三好三人衆が、傀儡となる新たな将軍・足利義維を擁立しようとしたことで対立。

そして永禄8年(1565年)、二条御所に攻め込んできた敵軍を相手に大立ち回りをし、討ち死にしてしまいました。享年30歳。

義輝は塚原卜伝上泉信綱に剣術を学んでいたことから、自ら剣を抜いて壮絶に戦い、討ち死にしたとも伝えられています。

 

基本ステータスについて

統率:74
武勇:85
知略:66
政務:57
主義:保守

さすがに武勇が高いニャ。

統率も74ありますし、中堅武将としては悪くはないですね。

ただ過去作だとけっこう能力のばらつきがあって、智謀が20台だったり、武勇も50~70となかなか安定しない感じでしたね。

 

戦法・特性について

(戦法)
公方の太刀:敵部隊の兵力減少・防御低下。

(特性)
武門棟梁:自部隊の周囲で抗戦中の敵部隊を委縮させる。

反攻:城が強攻されたときに攻城部隊へのダメージ増加。

攻勢:自部隊の攻撃上昇。

(家宰)
軍役増強:最大兵力増加、金銭収入減少。

(奉公)
高家心得:高家の誉れが発令可能、すでに発令可能なら維持費削減。

ユニークスキル持ちニャ。

全体的に戦闘スキル満載ですね。剣豪将軍というのを際立たせるためでしょう。

 

総評

足利義輝は猛将タイプの武将です。

武勇85・統率74あり、「公方の太刀」「武門棟梁」「攻勢」といったスキルもそろっています。

戦場で役立てていくのがよいでしょう。

剣豪将軍の力を見せるのニャ。

次回は百地三太夫です。【追記】次回できました。以下のリンクから。