『ルインドキング』レビューと評価・感想ー『LOL』スピンオフRPG|ルインドキング:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー

2021年11月19日ゲーム評価RPG, レビュー

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MOBA『リーグ・オブ・レジェンド(以下『LOL』)』のキャラクターが登場するRPG『ルインドキング:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』。

Airship Syndicateが開発し、Riot ForgeSteamによって2021年11月17日にSteamで配信されました。PS4などでも配信されています。

最近、『LOL』はやたらと手を広げている印象ニャ。

『LOL』は筆者も日本サーバ誕生前にけっこうプレイしていましたが、1ゲームが長いこともあり、次第に足が遠のいてしまいましたね。

試合中に玄関のチャイムが鳴ったりすることもあるのニャ。

そういうのは本当にしょうがないですね。

とりあえず本作のレビューと感想、評価をお届けします。

 

どんなゲーム?

ルインドキング

本作は人気MOBA『LOL』のチャンピオンたちがパーティを組んで戦うRPGです。

ただ、バトルはアクションではなくターン制になっていますね。

いちおう『LOL』らしさを出すため、タンク・DPS・サポートとロールが分かれた組み合わせパーティでバトルをおこないます。アルティメットスキルゲージも用意されていて、貯まるとアルティメットスキルを発動できますね。

じっくり考えられるから、MOBAのほうが苦手な人にもちょうどいいのニャ。

『LOL』をプレイするのは苦手だけど、キャラクターデザインは好きという人は多そうですしね。

プレイアブルキャラクターとして登場するのは、ミス・フォーチュン、イラオイ、ブラウム、パイク、アーリ、ヤスオです。

攻撃型の連中ニャ。

筆者のプレイしていた時代からすると、ほぼ新メンバーばかりですね。アニーとかガレンとかティーモを使わせてくれたほうがとっつきがよかったかなとは思います。

ゲームシステム的にはほぼ『Battle Chasers』なので、あのゲームが好きな人には楽しめるかと。

というか、そもそも『Battle Chasers』とおなじ開発元ニャ。キャラクター置き換えた感があるニャ。

大元がそれなりによくつくられたゲームなので、ゲーム自体は可もなく不可もなくで楽しめるでしょう。

ゲーム自体の新しさよりも、安定感重視してきたのニャ。

『LOL』の宣伝目的という部分も大きいでしょうしね。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(83%、1097人中)」になっています。

悪くはないのニャ。

もとが『Battle Chasers』ですしね。

本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。

良かった点

・バトルがターン制なので焦らずプレイできる。

・『LOL』のキャラクター好きな人には楽しめる作品。

・昔のRPGという感じでプレイしやすい。

・戦闘速度を倍速にできるので、サクサクプレイが可能。

悪かった点

・自分の好きなチャンピオンが登場しない。

・RPGとして見るとあまり特徴がない。

・『LOL』のチャンピオンのバックストーリーを知らないと意味不明なところがある。

・ゲーム難度がぬるめ。

RPGとしては安定して楽しめるオーソドックスなものになっています。

そのぶん、ゲームとしての特徴が薄くなり、可もなく不可もなくといったところになっていますね。

ファン用のアイテム的なところがあるニャ。

 

総評

あくまで『LOL』キャラクターゲームとしてプレイするのがいいかなとは思います。

RPGとしてなら、他にも面白いRPGはいくらでもありますので、あえてこれを遊ぶ必要もないかなと。

「『LOL』をまったく知らない」という人には、楽しめるかどうかは微妙なところになりますね。セールのときに『Battle Chasers』を買ったほうが幸せになれるかもしれません。

『LOL』が好きかどうかで評価が変わるニャ。