『Eastward(イーストワード)』レビューと評価・感想ードット絵が美しいアクションRPG

2021年9月23日ゲーム評価RPG, アクション, レビュー

Eastward

描き込まれた美麗なドット絵のアクションRPG『イーストワード(Eastward)』。

上海のインディーデベロッパーPixpilが開発し、Chucklefish(海外)/架け橋ゲームズ(日本)によって2021年9月16日にSteamで配信されました。ニンテンドースイッチでも配信されており、パッケージ版は11月25日に発売予定です。

やっとリリースされたのニャ。

かなり時間がかかりましたね。筆者がSteamのウイッシュリストに入れてから3年近くが経っていますしね。

ただ、待っただけあって、なかなかの良い出来になっています。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。

 

どんなゲーム?

Eastward

本作は『ゼルダの伝説』のようなアクションRPGです。

主人公はひげづらのおっさん・ジョンと、謎の少女・珊(サン)の2人。ジョンは採掘の仕事をしており、剣の代わりにフライパンを使って攻撃することができます。

ゲーム自体はオーソドックスなRPGで、パズル要素もあります。ストーリーは章立てになっており、ゲーム難度自体はそれほど高くはありません。

メインはやはり、ドット絵で表現された独特な世界観ですね。見ているだけでけっこう楽しい。

eastward

またゲーム内ゲームとしてRPG「大地の子」というのがプレイできたり、ガチャガチャがあったりと、遊びや懐かしさの多いつくりになっています。

90年代のスーパーファミコン世代には楽しめるゲームでしょう。できるだけ事前情報を入れずに、さっさとプレイしてしまうのが吉かと思います。

ネタバレ情報には触れないほうがいいニャ。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(88%、2754人中)」になっています。

リリース間もなくなのに、けっこうな人数がレビューしてるのニャ。

評価が落ちている点ですが、配信まもなくでバグがあったことですね。そこから怒涛のアップデートが繰り返され(1日で3回ぐらいアップデートが入りました)、だいたい改善されたかと思います。筆者の環境ではとくに問題はありません。

本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。

良かった点

・エグイぐらいのドット絵の描き込み具合。

・キャラクターがぬるぬる動く。

・登場人物が一人一人しっかりつくられている。

・会話が楽しい。ワクワクしながら世界を探索するゲーム。

・BGMが心地よい。

悪かった点

・アクションRPGとして見るとオーソドックスで凡庸。

・移動が遅い。

・「大地の子」が楽しすぎてメインストーリーが進まない。

・説明不足の点が多々ある。

「大地の子」が楽しいのは、むしろ良い点にゃ。

そうですね。単体として面白いゲームなので、本編そっちのけでプレイしてしまう危険性があります。

アクションRPGとしてはオーソドックスですが、ドット絵や世界観の素晴らしさから、全体的には評価の高い作品となっています。

 

総評

雰囲気ゲームといえば雰囲気ゲームなのですが、その雰囲気のつくりこみが非常に尖っていますので、世界を探索するだけでワクワクとした楽しさがあります。

住人の会話もこまめに変化するので、できるだけ話しかけるのがいいでしょう。

ゲーム内ゲームの「大地の子」の出来もGOOD!

『ワンダープロジェクトJ』『MOTHER』『ゼルダの伝説』などが好きな人は、もうなにも考えずに買ってしまっていいかと思います。

気合いの入った作品ニャ。