薬を作ってパンデミックから人類を救え「Infection: Humanity’s Last Gasp」レビューと感想

2020年5月27日ゲーム評価シミュレーション


ウイルスを進化させて人類を滅亡させる某有名ゲームがありますが、これはその逆バージョン。
研究室でプロテインを合成してワクチンを作っていくターン制ゲーム「Infection: Humanity’s Last Gasp」です。


ゲームのルールですが、画面中央に表示されてるアルファベットはウイルスの種類。
画像だとA、B、C、D、E、E、Hですね。
これに対して必要なプロテインを合成し、ウイルスを除去していきます。

除去に必要なプロテインの組み合わせは画面右に一覧が表示されています。
画面下部の4つのプロテイン(ターンごとにランダム)から2つ選んで(1ターンに2つまでしか選べない)、ドラッグ&ドロップで画面右に配置していきます。
また画面左では資金を使って科学者を雇ったり、機材を買ったりすることができます。


ターン終了させると地球が出てきて、ウイルスの閉じ込めに成功したか、それとも拡散したかの処理が行われます。
確率で決まるので、運が良ければ拡散しません。


そののちにウイルスの突然変異が起こったかどうかの処理。
これも確率です。
運が悪いことにAタイプのウイルスが2つ増え、さらにFタイプが新たに発生しました。


そののちに画面下にある4つのプロテインを配置します。
配置するとランダムでなにかのタイプのプロテインに変化します。
4回配置して、欲しいタイプが出てこないということもあります。


あとはこれを繰り返し、ウイルスを消滅させるのが先か、全世界へのウイルス拡散が先かという勝負になります。

難易度や運要素が高いせいか、なかなかに中毒性があって面白いゲームです。
個人的には人類滅亡させるウイルスゲームより面白いと思いました。
人類を滅亡させるより助けたいという方はぜひ。