『魔女の泉3 Re:Fine』レビューと評価・感想ーカジュアルに遊べる魔女育成RPG|Steam

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Witch Spring 3

気軽に遊べる育成型RPG『魔女の泉3 Re:Fine』。

G CHOICE, IKINAGAMES, KIWIWALKSが開発し、G CHOICE / STUDIOARTDINKによって2021年11月2日にSteamで配信されました。ニンテンドースイッチでもリリースされています。

3から始めて大丈夫なのかニャ?

独立したストーリーになっているので問題はありません。

登場人物も一新されているので、むしろ本作からプレイしてしまったほうがいいでしょう。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。

 

どんなゲーム?

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本作は魔女を育成するRPGです。1作目は2015年に

敵を倒して経験値を稼ぐのではなく、『プリンセスメーカー』シリーズなどのようにスケジュールを組んでパラメーターを上げていきます。

また素材を集め、パラメータを上げる効果のあるアイテムをつくることもできます。

問題というのが、最初からいくらでも鍛えることができるという点ですね。

最初から鍛えまくったら、敵が弱くならないのかニャ?

なりますね。そのぶん、強くなりまくれるので爽快感があるともいえます。

また人形を呼び起こし、レベルを上げていくことで、戦闘に協力させることができます。HPを毎ターン回復してくれる人形がいるのですが、これを数レベルアップさせるだけで、毎ターンHPがフル回復するような状態になります。

ゲーム自体はかなりぬるくつくられているのニャ。

ゲームはマルチエンディングなので、何度も遊ぶことを考慮して簡単にしているのかもしれませんね。

気軽に遊べるので、キャラクターが気に入ったら買いでもいいかと思います。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(96%、150人中)」になっています。

なかなかいい評価ニャ。

変に難しさがなく、素直なつくりになっているのがいいですね。

本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。

良かった点

・キャラクターが可愛い。

・のんびり遊べるRPG。

・ストーリーが王道なので取っ付きやすい。

・ゲームが苦手な人でも気軽に楽しめる。

悪かった点

・ちょっと簡単すぎるかな。

・ボリュームが足りない。10時間もあればクリアできる。

・全体マップが見づらい。

・マップにひっかかるところがある。

基本的には好評なゲームですが、細かいところでの不満もありますね。

ボリュームについては、筆者的には無駄に長いRPGは好きではないので、これぐらいの規模でじゅうぶんかと思います。

 

総評

カジュアルなRPGとしては、しっかりとしたつくりになっています。

クリアまではそれほど時間がかかりませんが、そのぶんマルチエンディングなので何度も楽しめるかと。

「無駄に長くない」というのは筆者的には重要なので、分量的にちょうどいいRPGとは思います。

気軽に楽しめて良いゲームなのニャ。