Steam版『Sekiro: Shadows Die Twice』評価は「非常に好評」:和風ダークソウル【ゲームレビュー】

2020年5月25日ゲーム評価アクション

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ダークな和風ファンタジー世界が舞台の、高難度バトルアクションゲーム『Sekiro: Shadows Die Twice』。フロムソフトウェアが開発し、 Activisionによって2019年3月22日にSteamで配信されました。

フロムソフトウェアとActivisionのタッグニャ。

配信からすでに1年以上が経ちましたが、人気は現在でも衰えていません。現在35%OFFセール中で5,434円になっており、

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。

どんなゲーム?

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本作は日本の戦国時代末期を舞台にした、難度の3Dアクションゲームです。

主人公は隻腕の忍者「狼」で、タイトルの「隻狼」はここから来ています。「Steam旧正月セールのおすすめゲーム20本」でもちょっと紹介しましたね。

「ダークソウル」シリーズの開発元によるゲームなので、この時点で難度の高いゲームということは察しがつくでしょう。

和風のダークソウルなのニャ。

忍者だけあって、正面から行く必要はなく、「天誅」シリーズのいわゆる忍殺が可能です。相手の背後や頭上から忍び寄り、一撃で暗殺することができます。

「天誅」要素もあるのニャ。

それとボスを暗殺することはできませんが、相手の「体幹」を削り切ることで姿勢が崩れるので、そのときに忍殺を決めることは可能です(ボスは一発で殺せません)。

難度は高いですが、頑張ればクリアできるぐらいの難度です。ダークソウルが好きだった人にはおすすめです。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(93%、55,868人中)」になっています。

人数がすごいニャ。

本作の良かった点については以下のとおりです。

良かった点

・死にゲーだけど努力が報われるゲーム。

・グラフィックと世界観が最高!

・ボスの倒し方を試行錯誤するのが楽しい。

・値段以上の価値がある。

とにかくよく死ぬゲームですが、そのたびにプレイヤーが成長していくという「リアル育成ゲーム」になっているのが良い点ですね。またダークな世界観も良い点として多く挙げられていました。

一方、悪かった点については以下のとおりです。

悪かった点

・レベリング要素がない。クリアできるかはプレイヤーの腕次第。

・難度が高くて心を折られる。

・誰にも助けを求められないオフライン仕様。

・敵の火力が高すぎる。

「レベルを上げて物理で殴る」というクリア方法は存在せず、自分の腕を磨かないかぎりは先に進むことができません。

それを許容して頑張り続けるか、それとも心が折れてしまうかが、本作を楽しめるかどうかの大きなポイントになるでしょう。

 

総評

本作は「ダークソウル」シリーズとおなじく、高難度な死にゲーです。

とにかくよく死にますし、ボス戦は基本的に即死レベルの大ダメージです。

プレイヤーが腕を磨かないかぎりは、ゲームは進行できないものと思ったほうがいいかもしれません。

しかしクリアできたときの達成感は、半端なものではないでしょう。

アクションゲーム好き、高難度ゲーム好きの人には間違いなくおすすめのゲームといえそうです。

根性の必要なゲームニャ。