『Humanity』評価は「好評」 レビューと感想ー柴犬になって群衆を導くパズルアクション【Steam】
柴犬となって人々を導くパズルアクションゲーム『Humanity』。
tha ltd.が開発し、Enhanceによって2023年5月16日にSteamで配信されました。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。
どんなゲーム?
本作は「ユニクロ」のTVCMなどを手掛けた映像ディレクターの中村勇吾氏と、『Rez Infinite』『テトリスエフェクト・コネクテッド』を手掛けたゲームクリエイター・水口哲也氏がタッグを組んで開発した作品です。
すべての人類が自我を失った世界において、プレイヤーは理性を持った柴犬となり、人々を「光の柱」へと導きます。
『レミングス』との違いは、こちらは人が何人落下死しようと、一定数が「光の柱」に到達すればクリアです。人は消滅してもすぐにまた扉から復活しますので、あまり気にしなくていいでしょう。
柴犬は地面に誘導用のアイテムを設置することで、人々を誘導できます。設置アイテムの種類はステージを進めるごとに増えていきます。
それと「ゴールディ」という金色の像がいて、こちらは死亡してしまうと復活は無しです。ゴールさせればボーナスが得られます。「ゴールディ」をゴールさせるかどうかでゲームの難易度が変わってくるでしょう。
VRにも対応していますので、VRゴーグルがある方は本作をさらに楽しめるとは思います。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「好評(100%、14人中)」になっています。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・斬新なストーリーと展開。
・『レミングス』を新技術でプレイできる。
・BGMが素晴らしい。
・この世界観に浸っているだけで楽しい。
・特になし。
リリース初日にもかかわらず、バグらしきものもありませんしね。しっかりつくられた作品になっています。
総評
本作は『レミングス』を進化させたような内容ですが、何度落下死してもいくらでも復活しますので、気軽に遊ぶことができます。
一方で「ゴールディ」をゴールに導くというチャレンジもあるので、パズルゲーマーも満足できるでしょう。
斬新なパズルゲームをプレイしたいという方は、ぜひ本作をプレイしてみるといいかと思います。