『タクティクスオウガ リボーン』評価は「非常に好評」ーレビューと感想、日本語化についても【Steam】

ゲーム評価RPG, シミュレーション, レビュー

tactics ogre reborn

スーパーファミコンで人気を博したシミュレーションRPGのリメイク版『タクティクスオウガ リボーン』。

スクウェア・エニックスによって、2022年11月12日にSteamで配信されました。ニンテンドースイッチ/PS4/PS5でもリリースされています。

懐かしいゲームなのニャ。

筆者もスーファミ版でプレイしていましたが、最後までクリアできませんでしたね。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。

 

どんなゲーム?

タクティクスオウガ リボーン

本作はターン制のシミュレーションRPGです。当時は『伝説のオウガバトル』の続編として発売されました。『オウガバトルサーガ』としては第7章にあたりますね。

第一印象としては、スーファミ版からグラフィックがかなり進化しており、UIも変更され、もはや別作品と言った感じです。

ユニットのレベルですが、旧作の「クラスごとにレベル管理するシステム」から、「ユニットごとにレベル管理するシステム」に変更されたことで自由度が増しました。

BGMも生演奏での取り直しなので、いろいろとかっこよくなっています。カットシーンもフルボイスになっていますね。

あと筆者はマウスでプレイしていますが、これが思ったよりも快適です。マウス操作に最適化されているのが、本作で一番良かった点ですね。

PC用に考えてくれてるのニャ。

旧作からいろいろと遊びやすい改善がされているので、旧作ファンなら購入して損はないかと。

価格も、旧作の焼き直しにしてはちょっと高いかなという気もしますが、ぎりぎり許容範囲かなとは思います(高いことは高いですが)。

日本語化について

ゲーム開始時に英語の場合、Steamライブラリのゲームタイトルを右クリックし、「プロパティ」→「言語」タブから日本語に変更してください。

音声が英語になっている場合は、ゲーム中のオプションから変更できます。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(85%、207人中)」になっています。

名作のばあい、荒れる可能性もあったけど、今回は合格点なのニャ。

本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。

良かった点

・BGMがすばらしい!

・全体的に画面が見やすい。

・マウス操作が快適。

・スーファミ版に近い形でのリメイクなのでプレイしやすい。

悪かった点

・スキル枠4つは少なすぎる。

・ゲームがちょっとぬるいかな。

・戦闘をもっと速くしてほしい。

・ドット絵のフィルターがなんか嫌。もっとドット感があっていい。

スキル枠など、枠が少なくて自由度が低くなっている部分に不満を覚える人は多いですね。

全体的には高評価になっています。

 

総評

名作のリメイク版ということで、期待も大きかったですが、マウスでプレイできることで、筆者的には満足しています。

旧作が合わなかったという方は、おそらく本作も合わないと思いますので、ある程度人を選ぶゲームとは思います。

思い出補正がないと、ゲームに対して定価はちょっと高いかなという気はしますね。少し興味があるぐらいでしたら、セールを待ったほうがいいかもしれません。