『ラスティッド・モス』評価は「非常に好評」 レビューと感想ーワイヤーアクション&メトロイドヴァニア【Steam】Rusted Moss

ゲーム評価アクション, メトロイドヴァニア, レビュー

rusted moss

ワイヤーアクション(グラップリング)と全方向シューティングを組み合わせたメトロイドヴァニア『ラスティッド・モス』。

faxdoc, happysquared, sunnydazeが開発し、PLAYISMによって、2023年4月12日にSteamで配信されました。

『ヒトラーの復活』的な感じなのニャ。

あのゲームはけっこうおもしろかったですね。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。

 

どんなゲーム?

ラスティッド・モス

本作は主人公の少女・ファーンが、ワイヤーアクション(グラップリング)でステージを進みつつ、銃撃をおこないながら敵を倒していくメトロイドヴァニアゲームです。

基本的に『ヒトラーの復活』ニャ。

ワイヤーの挙動とかはだいぶ違いますけどね。

あと銃撃は360度自由に撃てますので、キーボード+マウスでのプレイが推奨されています。

パッドでの操作も試してみましたが、ボタン配置がかなり独特なので、慣れるまでは厳しいとは思います。

ただ慣れたあとは、自由にステージを進んでいける爽快感があります。

この「ワイヤーアクション+360度シューティング」を使いこなせるかどうかで、作品の評価も変わってきそうな気がします。

ワイヤー射出しながらマウスで敵に照準を合わせて撃たないといけませんしね。

操作からしてそこそこ難しいので、アクションが苦手な人には厳しいかもしれませんが、こういうのが好きな人は爽快アクションになるかもしれません。

人を選ぶゲームなのニャ。

オリジナルステージの作成や、それをSteam Workshopにアップすることもできます。

他のユーザーの作ったステージもプレイできますので、クリア後にやることがなくなったらプレイしてみるのもいいでしょう。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(85%、173人中)」になっています。

悪くはないのニャ。

本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。

良かった点

・グラップリングが(慣れたら)気持ちいい。

・グラフィックがかっこ可愛くてよい。

・世界観が良い。

・ドット絵のクオリティが高い。

悪かった点

・グラップリングやシューティングの照準がうまくできないと、そもそもクリアできない。

・ミスがゆるされない部分もあり、イライラする場面もそこそこある。

・ファストトラベルの間隔が長いので移動が大変。

・ゲームオーバーになるとセーブポイントからの再開なのでだるい。

アクションゲームとしての完成度やドット絵は好評になっています。

一方で、難度高めのアクションについていけないユーザーもいますね。

 

総評

やはりグラップリング+全方向シューティングの操作に慣れるかどうかがネックになりますね。

これができないと、そもそもゲームにならないとは思います。

アクションゲームとしては難度高めなので、苦手な人には合わないでしょう。

ただ慣れればグラップリングで自由にステージを駆けまわれますので、爽快感のあるゲームに変わるとは思います。