『信長の野望・新生』武将能力:蜂須賀小六(正勝)の評価は?【武将評価シリーズ・その77】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第77回目は、豊臣秀吉の参謀として活躍した蜂須賀小六(正勝)(はちすかころく(まさかつ))です。
それは講談をおもしろくするための創作で、実際のところは国人領主の子です。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の丹羽長秀は以下のリンクから。
人物について
蜂須賀小六は大永6年(1526年)、国人領主・蜂須賀正利の子として生まれました。
天文22年(1553年)に父が亡くなると、斎藤道三に仕えます。
道三の死後は織田家の後継者争いに巻き込まれながら、最終的には織田信長に仕えます。秀吉との出会いについては創作的な内容が多く、信ぴょう性に欠けるとされていますね。
秀吉の墨俣城建築においては、弟・蜂須賀又十郎とともに参加しました。また斎藤家に対する調略でも力を発揮しています。
以降、秀吉のもとで、「金ヶ崎の退き口」「姉川の戦い」「中国攻め」などの大きないくさにおいて活躍します。
また「中国攻め」のころには、娘(宝珠院)と黒田官兵衛の長男・黒田長政との婚約を、秀吉の仲介のもとでおこないます。
信長が「本能寺の変」で亡くなると、秀吉とともに「中国大返し」をして明智光秀と戦います。
以降、秀吉の天下事業を支えますが、晩年は老齢のため、後方の仕事を中心におこなっていました。
天正14年(1586年)に死去。享年61歳だったといいます。
基本ステータスについて
統率:66
武勇:76
知略:83
政務:72
主義:革新
「盗賊の親分」みたいなイメージが先行していますが、実際のところは参謀ですし、後方の仕事も多かったですしね。
過去作でも知略の高い武将としてあつかわれていました。
戦法・特性について
(戦法)
同討:敵部隊の兵力減少。
(特性)
反攻:城が強攻されたときの攻城部隊へのダメージ増加。
修繕:所属上の耐久自然回復量上昇。
巧言:他勢力との交渉に関する具申が可能。
実際に調略や大坂城建築の手伝いなどもやっていたので、「巧言」「修繕」がありますね。
また軍師スキルとしても「同討」も持っています。
総評
蜂須賀小六は知略に長けた武将です。
統率は66と高くないものの、知略は83あり、武勇・政務は70台です。
「巧言」「修繕」スキルがあるので、内政・外交でも活躍させられるでしょう。
次回は佐々成政です。【追記】次回出来ました。以下のリンクから。