バンドルの闇Indiegala「Honeymoon on Mars Bundle」ゲームレビューとバンドル評価【読んで楽しむバンドル】
読んで楽しむバンドルゲームレビュー。「バンドルの闇」シリーズでは、ゲームの質が不安定なIndiegalaバンドルのゲームレビューをお届けします。今回は「Honeymoon on Mars Bundle」です。
バンドルのテーマですが、SF系ということなのでしょうか。ゲームは6本で2.99ドルです。前回のバンドルレビューは以下のリンクから。
HELLFRONT: HONEYMOON
2018年12月19日/999円/好評(81%:16人中)/日本語有り/Steamストア
タワーディフェンスと全方向シューティングを足し合わせたような対戦型ゲームです。プレイ人数は4人まで。
施設はタレットとユニットを生産する基地の2種類のみです。基地からは兵士が出てきて、敵の陣営へと向かってくれます。相手の本拠地を潰せば勝利です。
問題は対戦型ゲームなので、やはり対戦相手がいないと厳しいですね。ゲーム自体は悪くはないと思います。
Bastard Bonds
2016年4月29日/1,120円/非常に好評(86%:369人中)/日本語無し/Steamストア
タイルマップでのシミュレーションRPGです。ゲーム自体はターンベースのオーソドックスなスタイルで、スーパーファミコン時代のシミュレーションRPGが好きな人には刺さる作品かと思います。
キャラクターメイキングも細かくでき、普通に面白いゲームです。Steamでneznez氏が日本語の序盤ガイドを書いているので、これを読めば日本語無しでもプレイも問題はないでしょう。やり込める作品です。
Mars Underground
2019年3月15日/1,010円/好評(100%:13人中)/日本語無し/Steamストア
『Mother』っぽいテイストのグラフィックの、見下ろし型RPGです。タイムループ系の内容で、主人公はおなじ一日を何度も繰り返すことになります。繰り返すたびに新しい知識やアイテムを得ることができるというシステムです。
ゲーム自体は短めで、Steamストアでの評価もいいのですが、ストーリー重視の内容のため、日本語がないのが難点です。タイムループものが好きな人にはおすすめです。
Neverliria
2018年8月22日/410円/好評(80%:20人中)/日本語無し/Steamストア
横スクロール型のサバイバル+タワーディフェンスRTS。施設を作って敵の来襲にそなえるという拠点防衛ゲームです。
近いゲームとしては『Kingdom:New Lands』が挙げられます。内容も似たようなもので、夜になると敵の襲撃があるため、それまでに施設を作ったりしてそなえておかなければなりません。『Kingdom:New Lands』よりはカジュアルな内容です。
Smile To Fly
2019年11月8日/310円/評価不能/日本語無し/Steamストア
横スクロールのスペースコロニー建設+タワーディフェンス。操作はマウスのみで完結するカジュアルなシミュレーションゲームです。施設をアップグレードしたり、人を配置したりして、お金、電気、幸福のリソースを稼いでいきます。
一定時間経つと敵の来襲がありますので、それにも備えなければなりません。宇宙版の『Kingdom:New Lands』といったところでしょうか。悪くはないのですが、敵の来襲までの時間がけっこう長いため、ゲーム展開が遅いかなと感じました。
MIND REFLECTION ⬛ Inside the Black Mirror Puzzle
2017年7月12日/298円/好評(80%:10人中)/日本語無し/Steamストア
ボールを反射させてゴールへと到達させるアクションパズルゲーム。プレイヤーはボールが障害物にぶつからないように、板を回転させて軌道を変えなくてはなりません。
ゲーム自体はプログラミング課題でありそうなレベルのものなので、特段コメントできるようなものがありません。隙間時間で遊ぶといいかと思います。
まとめ
今回はけっこう無難な感じで良作がありました。『MIND REFLECTION ⬛ Inside the Black Mirror Puzzle』以外は小遣い稼ぎっぽいゲームもないですしね。
とくに『Bastard Bonds』は遊びやすいシミュレーションRPGで、これ目的に買ってもいいかと思います。『Neverliria』も『Kingdom:New Lands』のような感じなので悪くはないです。
あれはイメージです。indiegalaではよくあることです。
今後もバンドルを使ったマイナーゲーム紹介を続けていきたいと思います。