「HUMBLE AWARD WINNERS BUNDLE」バンドル評価【ゲーム7本|15ドル】名作ぞろいだけど日本受けは微妙か
Humble Bundleの新バンドル「HUMBLE AWARD WINNERS BUNDLE」が販売されました。期間は2020年4月9日までです。
受賞作品がメインになっていますね。ただ日本的にはマイナーなゲームが多いです。
今回は本バンドルのゲームレビューと総評をお届けします。前回のバンドル記事は以下のリンクから。
1ドル以上(ゲーム2本)
SIMULACRA
拾ったスマートフォンを調査して、その落とし主を割り出すというゲームーーと見せかけてホラーゲーム要素があったりします。
それはプレイしてみてのお楽しみということで。日本語はありませんが、なんとなくでプレイはできるかと。ただストーリーがわからないとあまり面白くないとは思います。
Diaries of a Spaceport Janitor
ゴミ拾いをしてその日の食い扶持を稼ぐという毎日を送る、ウォーキングシミュレータならぬワーキングプアシミュレータ。
じっさいに気が滅入るようなイベントが盛りだくさんんで、つらい生活をシミュレートすることができるでしょう。
平均以上(ゲーム2本)
Quadrilateral Cowboy
レトロなSF世界でのハッキングゲーム。三人組の女性ハッカーが主人公で、コマンドラインを入力していってさまざまなオブジェクトにアクセスします。カジュアルな作りで、基本的にはパズルゲーム的なものです。世界観も良く、けっこう面白いです。
Yoku’s Island Express
メトロイドヴァニア+ピンボールゲームという異色の組み合わせの作品。敵を倒すのも移動するのもすべてピンボールなので、ピンボール好きな人は取り合えずプレイすることをおすすめします。
15ドル以上(3本)
Yuppie Psycho
シントラ社という企業に入社し、そこで繰り広げられる不思議な出来事や謎解きを楽しむサイコホラーアドベンチャーゲームです。
日本語対応ですので、事前情報を仕入れずにプレイしてほしい作品です。
Owlboy
これはけっこう有名なゲームですね(Steam的には)。フクロウ族の主人公オータスを操って、世界の謎を解き明かすアクションアドベンチャーゲーム。キャラクターたちが魅力的で、ストーリーも素晴らしい。ぜひプレイしてほしい作品です。
SINNER: Sacrifice for Redemption
ボスバトルを繰り返す『ダークソウル』風3Dアクションバトルゲーム。ひたすらボスと戦っていきます。ゲーム自体はそれほど長くありません。『ダークソウル』が好きな人ならといったところ。
総評
賞を取っている作品ばかりなので、ゲームの質は高いです。
ただ平均価格以下のゲームは、4本中3本は日本語対応していません。
それと最高価格帯が15ドルと、ちょっと高めの値段になっていますね。
気になるゲームがあったらといったところでしょう。