『Operencia: The Stolen Sun』評価は「好評」:3DダンジョンRPG【Steam新作レビュー】日本語化可能
ターン制の3DダンジョンRPG『Operencia: The Stolen Sun』。 Zen Studiosによって、
2020年3月31日にSteamで配信されました。日本語に対応しています。
マス目で進んでいくタイプで、戦闘はターン制のものですね。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。
どんなゲーム?
本作はグリッドタイプの3DダンジョンRPGです。ハンガリーの伝説に基づいたストーリーになっています。
ゲームシステム自体は古典的なダンジョンRPGタイプのもので、戦闘はターン制になっています。
ただマップや敵はポリゴンで作られていて、戦闘では敵がちゃんと動いて攻撃してきます。ビジュアル的には最近のゲームといった作りです。
また「昔の3DダンジョンRPGに比べてゲームがぬるい」と思う方には、パーマデスや自動マッピングの無効化、セーブ回数制限など、難度を上げることのできるオプションがそろっています。
「ウィザードリィ」シリーズなど、古典的なダンジョンRPGが好きな方はプレイしてみると良いかと思います。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「好評(90%、20人中)」になっています。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・グラフィックがきれい。
・フルボイスなのが良い。
・ストーリーが良い。
・取っ付きやすくて面白い。
・「ウィザードリィ」などと比べて浅い。
・グラフィックはいいが、基本システムはあくまで昔の3DダンジョンRPG。新鮮味に欠ける。
カジュアルな内容になっているので、ゲームシステムは理解しやすいものになっています。
その反面、3DダンジョンRPGをやり込んでいる人にとっては浅く感じてしまうかもしれません。
全体的には好評な作品となっています。
総評
本作のシステムは古典的な3DダンジョンRPGを踏襲していますが、グラフィックや見せ方などが優れていることから、新しさを感じる作品になっています。
内容的にはカジュアルなものになっているので、複雑なダンジョンゲームを求めるユーザーには物足りない可能性もあります。
ただオプションでパーマネントデスなどの縛りを入れて、難度自体を上げることは可能です。
戦闘も迫力がありますので、3DダンジョンRPGが好きな方にはおすすめの作品です。
↓次回のインプレッション記事。