『Warzone 2100』評価は「非常に好評」:無料配信されたRTSの名作【ゲームレビュー】

2020年5月27日ゲーム評価SF, シミュレーション, レビュー

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知る人ぞ知るRTSの古典的名作『Warzone 2100』が2020年2月18日にSteamで無料配信されました。

本作はオープンソースのRTSで、Pumpkin Studiosによって開発され、1999年にEidos Interactiveによってリリースされたものです。日本でも『未来開拓史ウォーゾーン2100日本語版』というタイトルで発売されました。当時の価格は8,800円でした。

高かったのニャ。

今回は本作のレビューと感想、評価についてお届けします。前回のレビューは以下のリンクから。

 

どんなゲーム?

本作は核戦争で崩壊した2100年の地球が舞台です。

地球は復興の道を歩み始めましたが、一方で「ネクサス」という組織が世界征服をもくろんでいました。

地球復興のため、「プロジェクト」という組織の一員となり、ネクサスの野望を打ち砕くというストーリーです。

ゲーム自体は典型的な古典的RTSで、施設を立てたり、ユニットを生産したりといった内容。基地を壊されたら負けです。チュートリアルもあり、非常にユーザーフレンドリーな作りになっています。

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本作の特徴としては、生産するユニットをカスタマイズできることです。たとえば戦車なら、ボディ・キャタピラ・砲台をそれぞれ自由に組み合わせることが可能です。

一番素晴らしいのは、Windows10にしっかり対応していて、ウインドウモードでも問題なくプレイ可能なところです。

無料ですし、RTS好きの人にはプレイしてもらいたい作品です。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(98%、112人中)」です。

評判いいニャ。

良かった点は以下のとおりです。

良かった点

・なつかしい! しかも今のPCにちゃんと対応している。

・わかりやすく中毒性のあるゲームプレイ。長年遊ばれるゲームには理由がある。

・ユニットのカスタマイズ性が良い。

・グラフィックは古くても。いまだにこのゲームのメカニズムを超えるRTSがない。

・キャンペーンが秀逸。

みんなべた褒めニャ。

ゲーム自体は本当によくできていますしね。しかもいまのPCで問題なくスムーズに遊べるのならうれしいでしょう。

悪かった点

・このゲームがSteamにあることに気付くのが遅かった。

・なぜこの作品にお金が払えないのか。

これは悪かった点なのかニャ?

それだけみんなが喜んでいるということですね。

 

総評

本作は20年前のゲームですが、いま遊んでも問題なく楽しめる作りになっています。

とくにWindows10にしっかり対応しており、ウインドウモードにしても機敏に動かすことができます。

ゲームシステムもわかりやすく、中毒性の高いものになっています。

なにかRTSが遊びたいという方は、無料ですし本作を試してみるのがいいかと思います。

↓次回のレビュー記事。