『RimWorld』DLCのおすすめはどれ?5段階評価【Steam】

2024年7月16日ゲーム評価5段階評価, RimWorld, シミュレーション, レビュー

rimworld

DLCも増えてきたコロニー運営シミュレーションゲーム『RimWorld』。

当初は「絶対にセール価格にしない」とのことでしたが、いまではあたりまえにセールもおこなわれるようになり、買いやすくなったとは思います。

そもそも出た当時は2000円ぐらいだったけど、いまは3000円なのニャ。

本体に関しては、早く買っていたほうがお得でしたね。

そんなわけで、DLCも出そろってきたので、それぞれのレビューとおすすめ度を5段階で評価していきます。また今後DLCが発売されるたびに、情報を更新していきます。

 

DLC5段階評価

Royalty

royalty

Royaltyおすすめ度:3

帝国要素追加DLC。帝国がリムワールドに入植し、住民たちに協力を求めてきます。

入植者は帝国に貢献する(クエストをこなす)ことで爵位を授かることができ、それによって武器や能力など、さまざまな恩恵が受けられます。

ただ爵位が上がっていくと、入植者はぜいたくになっていき、それ相応の生活をさせなければならなくなります。

面倒なやつらなのニャ。

また「宇宙船を作る」というゴール以外にも、爵位を上げることによって王宮から招かれ、リムワールドから脱出することができます。

メカノイドの拡張や新しい装置の開発、新BGMも追加されるので、ベースゲームに飽きた人がまず入れておきたいDLCでしょう。

ポイント:絶対的権力としての帝国要素を追加。爵位を受けたり、王宮に招かれてリムワールドを脱出したりできる。ベースゲームに飽きたらどうぞ。

Ideology

Ideology

Ideologyおすすめ度:

思想強化DLC。キャラクターの持つ思想に多様性をあたえ、それぞれの個性を強化していくことができます。

これら思想体系は、1~4つのミームとして組み合わせることができます。たとえば「自然優位」「人間優位」「個人主義者」「集産主義者」みたいなものから、「ヌーディズム」「カニバル」みたいなネタ的なものまでいろいろあります。

それぞれのミームには戒律があり、これによって行動に制限が出てきます。また社会的役割もあり、ベース拡張の汎用性の高いDLCとなっています。

そのため、汎用性の高さからおすすめ度を5にしています。が、正直、内容に対して3000円近い値段は高いとは思います。

パラド並みの強気なのニャ。

ポイント:キャラクターに多種多様の思想を追加するDLC。入植者たちに個性を持たせたい人向け。

Biotech

Biotech

Biotechおすすめ度:4

子育て強化DLC。子供を普通に出産する以外に、人工的に造りだしたり、孤児をもらったりなどできます。

あと子供部屋を用意したり、ベビーフードをあたえたりと、だんだんと『SIMS4』みたいな感じになってきていますね。

遺伝子をいじったり、メカを組み込んだりも可能。次世代を見据えた長期プレイをしたい方にはよいDLCとは思います。

ポイント:子育てを楽しみたい、次世代を育てたい人向け。

Anomaly

anomaly

Anomalyおすすめ度:2

災厄追加DLC。モンスターやパラノイア、戦争、感染など、さまざまな災厄を追加して、ゲームをよりスリリングなものにします。

クトゥルフ神話や、映画の『キャビン』『遊星からの物体X』『ヘル・レイザー』などにインスパイアされた内容になっており、モンスターたちと戦うだけでなく、捕らえて研究し、その力を利用することも可能になります。

入植者が寄生生物に感染され、知らない間に広がっていくといったような展開もあり、犯人のあぶり出しなど気の抜けない展開になります。本体がぬるく感じてきたら入れるとよいでしょう。逆に、本体をあまりプレイしていない人には不要とは思います。

ポイント:モンスターや感染など、さまざまな災厄が追加される。本体がぬるく感じた人向け。

 

まとめ

そんなわけで、汎用性の高い思想強化DLC「Ideology」、次点で子育て強化DLC「Biotech」がおすすめとなります。

あとは好みで「Royalty」を、ゲームがぬるくなってきたら「Anomaly」を入れるといい感じになるでしょう。

ただ全体的に、内容に対してDLCの価格がかなり強気のため、本体をあまり遊んでいないのであれば、まずそれをやり込んでからのほうがいいとは思います。本体だけでもじゅうぶん楽しめますので、いきなりDLCを買う必要もないでしょう。

あくまで本体に飽きたら買う感じなのニャ。