「Stellaris: Nemesis」のレビューと評価・感想|ステラリスDLCをざっくり紹介!

Paradoxゲームシミュレーション, レビュー

Stellaris Nemesis

『ステラリス』のDLC「Nemesis」。Paradox Interactiveより2021年4月16日にSteamで配信されました。

『ステラリス』もずいぶんDLCが増えたのニャ。

他のParadoxゲームとは違い、DLC無しのバニラ状態でも十分遊べるゲームですから、正直DLCの必要性は低いかと思いますね。

ゲーム自体の難度も高いため、下手にDLCを入れると難しすぎてクリアできなくなったりします。

『ステラリス』の拡張DLCは、あるていどゲームに慣れた人用でしょう。

本DLCですが、目玉となるのは「スパイ機能」ですね。

敵陣営にスパイを送り込み、潜入レベルが上がると技術を盗んだり、サボタージュをしかけたりすることができます。

『シヴィライゼーション』シリーズのスパイっぽいニャ。

まあ、そんな感じですね。同盟国同士を対立させるなど、いわゆる「二虎競食」の計をしかけることもできます。

ほかには、自分の帝国を「銀河の脅威」にすることができます。

帝国が強力になっていくと、銀河全体から脅威あつかいされ、ボーナスもアンロックされていきます。

ようは「世界の敵」みたいなやつニャ。

逆に、銀河のコミュニティからガーディアン任命されて、銀河の危機を救うために戦うというシチュエーションもあります。

あとは新しい艦船セットが追加されたぐらいでしょうか。

基本的にはスパイ機能がほしいかどうかで購入を決めたほうがいいですね。

なんかボリュームが少ないDLCニャ。これで2050円は高いニャ。

そこらへんがけっこう批判されていて、Steamの評価は「賛否両論(40%、1325人中)」になっています。

筆者も値段が高いと思っていますので、急いでいなければ、セールで半額になったときで十分だとは思います。