【初心者向けCK2】DLC「The Republic」での共和国プレイと感想

2019年12月27日Crusader Kings Ⅱ

イタリア周辺の商人国家などをプレイするためのDLC「The Republic」 。
ヴェネツィア(Venis)やジェノヴァ(Genoa)、またハンザ同盟も登場します。
とりあえずヴェネツィアでプレイ。


他の封建諸侯とちがい、継承は選挙でおこなわれます。
ただ選挙といっても、写真のように候補者にはリスペクト値があって、この値が一番高い人がつぎの共和国の代表になるため、他の有権者に投票をもとめる工作などはいっさい不要。
リスペクト値は、年齢、権威、投資額の合計値で決まるので、とりあえず投資しまくっておけば負けません。システム的には単純なつくりです。
問題は、代表の交代が、現代表の死亡時におこなわれるので、タイミングがわるいと代表になれません。
自分のファミリーの代表が子供だとリスペクト値は0なので、運要素も大きいです。


貿易圏マップ。
共和国に参入しているファミリーは貿易港をそれぞれもっており、そこから収入を得ることができます。
共和国は国家としては弱小で、ゲーム開始直後にハンガリーなど周辺国家に領土をとられてしまうかと思いますが、領土をもたなくてもゲームオーバーにはならず、貿易港からの収入を得つづけて存続することができます。

また、他のファミリーに戦争をしかけ、貿易港をうばって自分のものにすることも可能。
港は防御力がほとんどないので、少数の兵力でもすぐに落とせます。
DLC「Legacy of Rome」をもっていれば、開始直後に常備軍さえつくってしまえれば、貿易港あらそいはほぼ無敵になるでしょう。

基本的に共和国プレイは、貿易港をいかに多く手に入れるかのプレイになります。
ぎゃくにいえばそれぐらいしかやることがないかと。
跡継ぎあらそいも投資するだけですし。
共和国は領土拡大プレイには向いていませんし、「お金を〇〇ダカットまで貯める」など自分で目的設定をしないと、すぐにやることがなくなってしまいます。
DLC「Way of life」などイベントを増やすDLCをいれないと退屈するかもしれません。

海外の感想を見ると「マフィアになった気分でファミリーを繁栄させるロールプレイ」を推奨していました。
脳内で妄想し、自分でいかに遊び方を見つけるかが肝になってくるDLCかと思います。