『Crusader Kings II』新DLC「Holy Fury」ざっくりと紹介

2019年12月27日Crusader Kings Ⅱ

『Crusader Kings II』の新DLC「Holy Fury」が本日配信開始されました。

前回のDLC「Jade Dragon」から約一年ぶりぐらいですね。
パッチも入ったことで、だいぶ雰囲気が変わっています。
さっそく購入してプレイ。


シナリオセレクト画面。各シナリオの下に「Shatter World」「Rondomize World」のオプションが付きました。
「Shatter World」の方は小領主として架空世界で争うシナリオ、「Rondomize World」の方はランダム生成されたマップでのプレイ用です。


試しに「Shatter World」を選んでみると、このような画面になります。というか、この画面で「Rondomize World」にも切り替えられますね。
女性領主の登場可能性や年齢のスパン、結婚の可能性など、いろいろなパラメータをいじることができます。項目がかなり多いので、設定が大変な気が……。


チンギス・ハーンを選択してプレイ開始。
今回の新要素である「血統(Bloodlines)」の画面です。
権威5000以上で作れるようですが、チンギス・ハーンの場合は最初から持っています。さまざまなボーナスを得られ、子孫にも付与されます。
外交においては、キャラクターごとに「影響を与える」「敵対する」をセットしておくことが可能。


キリスト教関係のプレイ強化。王位や帝位に就くとき、その正統性をカソリック教会から認めてもらうために戴冠式を開催しなければなりません。
しなかった場合には正統性がないということで封臣たちのオピニオンが下がっていくようです。反乱が起こりやすくなるということですね。

あとは敬虔なキリスト教徒は死後聖人の称号が与えられ、その墓地のある場所から恩恵が得られます。他にめぼしいものは、新たな十字軍イベントの発生、パガンの継承法の変更、結社に騎士団が追加されたあたりでしょうか。

内容的に2000円オーバーはちょっと高いかなと思いましたが、一年ぶりですし、これぐらいはいいかなという気もします。