【初心者向けCK2】遼の耶律一族で遊牧民生活(2)「巡礼の旅へ」

2020年3月13日Crusader Kings Ⅱ

遼の耶律洪基による遊牧民プレイ。
初心者や未プレイの人にもわかりやすいように解説。第1回目は以下のリンクから。

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前回、キルギス(Kirghiz)への侵攻をするとのことでしたが、さっそく開戦。
戦争には開戦理由が必要なのですが、遊牧民は国境を接している国に対しては理由なしで攻め込むことができるようです。

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キルギスの兵力は500。
こっちも500なのですが、傭兵を雇って812に底上げ。
封臣(Vassal)たちにも兵をだしてもらいます。

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戦闘中のいそがしい時期に、前回入信した宗教結社から「巡礼に行ってこい」のミッション。
とりあえず受けておいて、戦争がおわったら行こうと思います。

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勝利。ケット(Ket)という領土の称号をもらいます。

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すると北のアルタイ(Altay)がさきほど奪った領土の所有権をかけて戦争をふっかけてきました。
相手は小国なので問題ないかと。
すぐに軍を北上させます。

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傭兵を雇っていたので途中で資金が尽きてしまいましたが、とりあえずは勝利。
講和の賠償金で赤字をまぬがれます。

キャプチャ
側室との間に娘が誕生。これで子供は2人目。
この直後に側室が亡くなりました。
他にも側室がいるので、このあと娘がばんばん産まれますが、多すぎるのでそれについてはいちいち語りません。

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新しい領土を獲得したことで、封臣が領土を要求。
無視していたら封臣の1人が反乱を起こしました
もう1人の封臣と協力して、すぐに鎮圧に向かいます。

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鎮圧できましたが、耶律洪基自身がみずから軍を率いたため、戦闘中に負傷して片足をうしなってしまいました

反乱を起こした封臣は牢にいれました。
称号をいくつかうばって、領土を手に入れておきます。
普通は称号をうばうと他の封臣たちからの評価(opinion)がわるくなるのですが、反乱して捕らえられたやつに関しては自業自得と判断され、そのペナルティはありません。

キャプチャ
それと遊牧民の封臣との関係ですが、西欧国家のような封建制度ではなく、いくつかのクランが存在して、そのなかの1人が盟主になるという連盟関係のようです。

領土を得たばあいも、ひとりじめせずにクランに分配しなければなりません。
封臣というより族長と表現したほうがいいですね。
以後、族長で表記します。

さきほど族長が反乱したのも、領土をひとりじめしたことが原因です。
またなにかあるとめんどうなので、ちゃんと分配しておきました。

ただ分配する必要があるのは放牧地(ようは建物のない土地)だけ
建物のある一般的な封建領はカウントされないので、分配する必要はありません。
牢屋に入れた族長からうばったのも建物のある領土なので、カウントされません。

それとクランの数は増やしたり減らしたりできます。
さきほどのようにクランが反乱を起こしたときに、のこりのクランに協力をもとめて撃退できるので、クランの数は自分を含めて3つ以上がいいでしょう。

土地の分配も、クランが多ければクラン1つあたりの土地はへりますので、強力なクランの存在をふせげます
多すぎると管理もめんどうなので、しばらくは3つにしておきます。
そもそも現在のクラン上限が3なので、3つ以上はつくれません。

キャプチャ
息子の耶律濬が成人。
前回皇帝の相続問題があるといっていましたが、成人すれば相続権が発生するようです。
これで耶律一族の繁栄も問題なくなりました。
耶律濬が暗殺されないかぎりは。

皇帝候補の次点には、族長のイリェ(Yi
lie)がいます。
耶律濬がいなくなれば、イリェが皇帝を継いでしまうので油断はできません。

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強敵だった天山ウイグル王国(Qocho)が内乱で領土をいくつかうしないました。
チャンス到来です。
さっそく攻めこみましょう。

と思ったのですが、だめでした
開戦できません。
遊牧民はいつでも攻められるのですが、侵略(Invasion)は条件として人口3万人以上でないと開戦理由を得られないようです。
いまの人口最大値が1万ちょっとぐらいなのでかなり遠いです。

遊牧民の大臣(Chancellor)には開戦理由の捏造をするコマンドがありません。
クランと仲良くするにおきかわっています。
開戦理由では人口が必要なので、とにかく人口を増やすことを考えないといけません。

人口を増やすのにてっとりばやいのは領土(放牧地)を増やすことですが、それをするためには戦争をしなければならないわけで。
征服(Conquest)を開戦理由にできるのは、直轄地と隣接している相手の君主の領土だけで、天山ウイグル王国はこちらの直轄地とは隣接していません。
あきらめましょう。

それとせっかくなので、クランと仲良くするコマンドを大臣につかわせようと思ったら、これも無理でした。
仲良くしたいクランの族長が大臣なのが理由のようです。
自分に対して工作は仕掛けられないということでしょうか。
大臣は族長以外を選んだほうがいいようです。

キャプチャ
建物をもつ領土を得たことで、「遊牧民をすてて封建領主にならないか?」みたいなコマンドが登場。
せっかく遊牧民プレイしているので、封建領主にはならないでおきます。
建物をつぶしてしまいたいのですが、そういうことをするコマンドが見つかりません。
しばらく放っておきましょう。

キャプチャ
キルギスとの戦争中に宗教結社からいいわたされたミッション「巡礼に行ってこい」をわすれていたので、さっそく出かけます。
ミッションでは、どの聖地に行くかを選んだり、道中のイベントをこなしたりなどがあります。

仏教なので、行き先はインドのブッダガヤにしました。大菩提寺のあるところです。
出かけているあいだは、息子の耶律濬が摂政(regent)としてかわりに国を治めてくれます。

キャプチャ
道中、巨大クリーチャーが登場。どう見ても虎です。
逃げるかたたかうかを選べます。RPGっぽい。
CK2はあくまで個人が主人公。こういうイベントが多々あります。

キャプチャ
巡礼中に病気にかかって宮廷医に診てもらうことに。
DLCを入れていると、出かけているにもかかわらず宮廷でのイベントも起こったりとちょっと変なことになりますが、気にしないでおきます。
治療は成功しましたが、片腕をうしないました
すでに戦争で片足もうしなっているので、もう戦場に出ることはできないでしょう。

巡礼後には信心度(Devotion)を300ポイントもらえました。
ボーナスがもらえる750ポイントまであと50ポイントです。

第2回はここまで。
次回は信心をためて宗教結社からボーナスをもらいます