【初心者向けCK2】遼の耶律一族で遊牧民生活(最終回)「鳥葬と新皇帝」

2020年3月13日Crusader Kings Ⅱ

遼の耶律洪基による遊牧民プレイ。今回で最終回。
初心者や未プレイの人にもわかりやすいように解説。前回は以下のリンクから。

キャプチャ
前回、戦争と病で片腕片足をうしなってしまった耶律洪基。
信心が750ポイントをこえたので宗教結社からボーナスをもらおうとしたのですが、もらえません
悪徳がないことと、謙虚(Humble)か慈善(Charitable)の特性があることがランクアップの条件に含まれています。
特性を手に入れるのは運要素なので、いまからどうこうできません。
とりあえずあきらめます。

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内戦勃発。
クランの1つがもう1つのクランに対して略奪をはたらき、それでたたかいがはじまっています。
本格的な戦争ではないので、しばらくして収まりました。

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宗教結社が献金を要求。
これ以上信心をためても耶律洪基の特性のせいでなにももらえないのですが、とりあえずうけておきます。

キャプチャ
前回の病気が尾を引いているのか、耶律洪基の体調がわるくなってきました。

キャプチャ
宮廷医に治療をたのんでみたら、みごとに治してくれました。
前回は治す代償に片腕をうしないましたが、今回はデメリットなしです。

キャプチャ
と思った矢先にまた容体が悪化。
疲労に加えて高熱と痛風の3重苦。
いま44歳ですが、そろそろやばいかもしれません。

キャプチャ
宮廷医に手術をしてもらいます。
顔面の一部を切り取りとられ、いろいろとむごいことに。
なんか宮廷医にたのむとろくな結果になりません。

キャプチャ
ひどくなった顔を隠すため、仮面をつけての生活に。
能力もむごいことになっていますが、知識(learning)だけは13と初期値より高くなっています。

キャプチャ
クランどうしの内乱は治まったのですが、どちらのクランもこっちに対して印象がマイナスになっています。
Weaknessが一番大きな理由になっているのですが、耶律洪基の軍勢がよわいということでしょうか。
そろそろどこかに戦争をしかけて領土をとったほうがいいかもしれません。

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と思ったら、族長のイリェ(Yilie)が反乱を起こしました
以前にも説明した皇帝候補の次点の人です。
ここで負ければモンゴル皇帝の称号をとられてしまいます。
しかし相手が2000近い兵力に対して、こっちは1500。
かなりきびしい状況です。

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けっきょく負けたうえに、耶律洪基が捕まって処刑されました
モンゴル皇帝の称号はイリェにとられてしまいました。

キャプチャ
耶律洪基のあとを継いだのは息子の耶律濬です。
しかしもはや皇帝ではなく1族長にしかすぎません。

キャプチャ
クランの関係。
イリェのクランに、耶律一族は支配される形になりました。

まあ、とられてしまったものはしかたありません。
皇帝としてのイリェのお手並みを拝見いたしましょう。

キャプチャ
イリェが「大臣にならないか?」と打診してきました。
親のかたきですが、うけておきましょう。
隙があれば反乱も考えたいと思います。

キャプチャ
鳥葬のコマンドが出てきたので実行
耶律濬みずから父の遺体を山頂まで運ぶことにします。

キャプチャ
山頂へ行く途中、隠者に出会いました。
宮廷にきてもらいます。
それから山頂にたどりついて鳥葬をしたのち、権威を100獲得しました。

キャプチャ
馬を入手。ドラゴンと名付けます。
馬を手に入れると毎月権威が+0.5上がります。

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うちの新皇帝がアルタイ(Altay)と戦争をはじめました。
仕方ないので手を貸します。

キャプチャ
戦争中に「新しい交易路を開拓しないか」の打診がきました。
戦争は新皇帝にやらせておいて、交易路開拓の旅に出かけましょう。

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イベントをこなしつつ、交易路の開拓に成功。
さまざまなボーナスが手にはいります。

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しかしその直後に耶律濬がまさかの死亡
享年25歳。若すぎた死。
あとを継いだのは弟。

耶律洪基に耶律濬と主要人物が亡くなってしまったので、プレイはここまでにします。
耶律濬が思ったよりも早く亡くなってしまったのは予想外でした。

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ちなみにさきほどのアルタイとの戦争ですが、うちの皇帝のイリェが勝利しました。
イリェはアルタイの指導者から領土をうばわず、そのまま封臣として傘下に組み込んだようです。

感想ですが、遊牧民はクランがあるので、皇帝の維持は思ったよりむずかしいです。
とくにイリェの勢力は最初から皇帝より領土や兵力をもっているため、これを抑えこむのが難題でした。
あとクランはつねに領土要求してくるため、戦争による拡張をつづけないと遅かれ早かれ反乱が起こってしまいます。
遊牧民プレイは、本気でクラン維持をしようと思うとけっこういそがしいことになるかと思います。

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遼の耶律一族で遊牧民生活(完)