「Space Hulk」と「Space Hulk Ascension」の違いーWarhammer40,000のボードゲーム移植

2020年1月27日ボードゲーム


Warhammer40Kシリーズのボードゲーム「Space Hulk(以下SH)」。
これの新シリーズとして「Space Hulk Ascension(以下SHA)」も発売されています。
もとのボードゲームが存在するためかチュートリアルステージなどはどちらもおなじ。
ターン制ストラテジーで、ユニットをうごかして襲いくる敵をたおし、ミッションの条件を満たせばクリア。画像はSHのほう。


前回紹介した「Warhammer 40,000: Deathwatch」とおなじく、敵がくる位置を予測して、敵のターンで範囲に入ってきた敵を射撃をするオーバーウォッチシステムがあります(画像の目のマークがついた状態)。

両作品の大きな違いとしては、SHのほうはボードゲーム基準でつくられており、さいころがどのように振られたなどの説明もでてきます。
いっぽうSHAのほうはPCに最適化したターン制ストラテジーゲームになっていて、経験値やレベルアップなどRPG要素もとりいれています。

そのため、原作のボードゲームがやりたい人はSHを、PCのターン制ストラテジーとして楽しみたい人はSHAをえらぶといいかと。
ゲームの基本的な部分はほぼ変わりません。


SHのほうのミッション開始前。マップというかボードが表示されます。


基本的に狭い通路でのたたかいになります。
難易度はSHのほうが原作基準のためか高い気がします。
チュートリアルステージでも考えてたたかわないとふつうに死にます。


こちらはSHAの画像。SHにくらべてグラフィックは向上しています。
またキャラクターにも個性がでています。


SHAのほうはキャラクターの育成もあり、PCゲームという感じです。
ちなみに最新作の「Space Hulk: Deathwing」はSHの世界でのFPSです。


You tubeにあった実物のボードゲーム動画。
以前に紹介したBloodbowlもそうですが、Warhammerシリーズのボードゲームはコマのつくりがいいですね。