Steam版『ボーダーランズ3』評価は「非常に好評」:時限独占解禁で半額セール!【新作レビュー】|Borderlands 3

2020年5月25日ゲーム評価RPG, レビュー

BL3

ハクスラ&3DシューターのRPG『ボーダーランズ3(Borderlands 3)』。 Gearbox Softwareが開発し、2Kによって2020年3月14日にSteamで配信されました。

本作は2019年9月よりEpic Gamesストアでの時限独占配信がおこなわれていました。それが終了したことにより、Steamでのリリースも解禁。Steamストアで半額セール(3,990円)も実施されています(2020年3月21日まで)

Epic Gamesで買った人と、Steamで買った人は一緒に遊べるのかニャ?

問題ありません。クロスプラットフォームプレイに対応しているので、協力プレイが可能になっています。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。

 

どんなゲーム?

ボーダーランズ3

本作は人気ハック&スラッシュRPG「ボーダーランズ」シリーズのナンバリング3作目です。

1作目が発売されたのは2009年なので、今から10年以上前ですね。2は2012年に発売されましたが、人気が加速したのはこのころからでしょう。

シリーズ売り上げは全世界で4100万本以上となっています。

すごい数字ニャ。

筆者はXbox360で1が発売された当時から遊んでいますが、ストーリーはあってないようなものなので、3から遊び始めてしまってもまったく問題ありません。

そんなものなのかニャ。

基本ハクスラゲームですしね。

ゲームの内容ですが、依頼を受けてそれを達成していくという形で進めていきます。

最強の武器を求めてひたすら狩りの日々を続けるという、ようは「ディアブロ」を3Dシューターにしたようなゲームです。「ディアブロ」が好きな人は本作も気に入るとは思います。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(81%、1,638人中)」になっています。

本作の良かった点については以下のとおりです。

良かった点

・Epic Gamesでバランス調整された形での配信。

・前作から進化した面白さ。

・スキルツリーが非常にユニーク。

・美しいマップとグラフィック。

・たくさんのドロップ。 

Epic Gamesでの先行発売で、ゲームバランスや最適化がすでになされている状態になっています。そのためEpic Gamesのほうを「有料ベータ」といっている人も見られますね。

なんにしろ、パッチの入った良い状態でプレイできるのはいいことです。

一方、悪かった点については以下のとおりです。

悪かった点

・そこそこ重い。

・UIが使いにくい。

「Denuvo」のせいでファイルサイズ増加、パフォーマンス低下している。

・敵のAIが頭悪い。

・酔いやすい。

ゲームの重さを指摘する意見が多く見られます。

また酔いやすいという問題もありますが、これはフレームレートが低いことが原因かと思われます。筆者もXbox360で1をプレイした当時はすごく酔いましたね。このあたりは個人のPC環境にも依存することでしょう。

あとUIの使いにくさ、見づらさも多く指摘されていました。それとコピーガードに「Denuvo」が使われているようで、そこから来るパフォーマンス低下も問題になっています。

ゲーム内容自体は面白いものであり、その点についての批判はほとんどありませんでした。

 

総評

本作は前作から正当進化した作品といえます。

ハクスラの面白さはそのままに、グラフィックなどが進化したことでゲームの没入感は上がっています。

現在50%OFFセール中ですし、これまでのシリーズをプレイしてきた方は迷わず買ってしまっていいかと思います。

それとこれまでのシリーズをプレイしたことのない方も、3から始めてしまっていいでしょう(「まだ値段が高い」という人は、1か2がセールになったときにでも買えばいいかと。バンドル購入するとかなり安いですし)。

シリーズファンにとっては、満足できる完成度の作品だと思います。

↓次回のレビュー記事。