『CARRION』レビューと感想・評価:プレイヤーが怪物役のホラーゲーム|Steam

ゲーム評価アクション, レビュー

CARRION

正体不明の怪物となって人間を蹂躙する逆ホラーゲーム『CARRION』。Phobia Game Studioが開発し、Devolver Digitalによって2020年7月23日にSteamで配信されました。

Devolver Digitalはこういう変なゲームが好きなのニャ。

つねに攻めの姿勢ですしね。最近も『Devolverland Expo』というFPSを無料配信しています。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。

 

どんなゲーム?

ARRION

本作はホラー映画における「怪物役」をプレイヤーが担当するアクションゲームです。

研究所に閉じ込められていた謎の生物を操作し、脱走しつつ人間を蹂躙していくといった、パニック映画の定番ともいえるシチュエーションです。

謎の生物は、自分がなぜ研究所にいるのか、どこから生まれたかなどはいっさいわかりません。怪物の形もわかりづらく、とにかくまわりにいる人間どもを殺害していきます。

ゲーム自体はピクセルアート調で描かれているので怖さはありませんが、残酷表現はあります。

またとにかく力業で戦うというゲームではなく、謎解き的(パズルゲーム的)に人間を倒すという形のものです。

謎の生物自体は対して強くはないので(むしろ弱いので)、頭を使ってどう攻めるかを考えるゲームといえます。

あとプレイしていくと、なんだかこの謎の化け物に愛着がわいて、可愛く見えてきたりします。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(92%、1777人中)」になっています。

配信間もないのに、2000人近くが評価してるのニャ。

本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。

良かった点

・怪物側でぷれいできるので、ホラーが苦手な人でも安心。

・ピクセルアートがいい味を出している。リアルなグラフィックだったらすごくグロくなっている。

・頭を使う戦略性があるのがいい。

・ゲームへの没入感がある。

悪かった点

・マップがわかりづらくて迷いやすい。

・ボスなどもいないので、内容が単調。

・値段にしてはボリューム不足。

怪物側でのプレイということながら、頭を使わなければならないゲーム性に対して好評が得られています。

一方で、内容の短さと値段との釣り合い、マップの分かりづらさなどに批判が集まっていました。

 

総評

本作はホラー映画の「驚かし役」になれるので、いつも驚かされている側としてはいいストレス解消にもなるゲームだと思います。

ただ主人公(?)の怪物は、はっきりいって弱いです。頭を使って人間を襲わなければ、あっという間にこちらがやられてしまいます。

それでも巨大化していって、人間に恐怖をあたえる存在になっていくのはなかなか面白いですね。

ホラー映画の怪物側もいろいろ大変なんだよというのがわかる作品ともいえるので、興味のある方はぜひプレイしてみてください。値段はたしかにちょっと高めですね。