Steam版『ウイニングポスト9 2020』レビューと感想、評価:遊びやすくなったシリーズ最新作|Winning Post 9 2020

2020年5月11日コーエーレビュー

wipo

人気競馬ゲーム「ウイニングポスト」シリーズの最新作『ウイニングポスト9 2020(Winning Post 9 2020)』。コーエーテクモゲームスによって、2020年3月12日にSteamで配信されました。PS4/ニンテンドースイッチでも発売されています。

このシリーズもずいぶん長く続いてるニャ。

一番最初の『ウイニングポスト』は、じつはSteamで配信されていたりします。筆者はたまに遊んでいますね。昔はスーパーファミコン版でプレイしていました。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。

 

どんなゲーム?

Winning-Post-9-2020

本作は『ウイニングポスト9』の2020年度版になります。馬のデータなども最新のものになっていますね。

本作の特徴としては、「子孫継承システム」というのがあります。

プレイヤーが結婚することで、その子や孫・ひ孫など、子孫たちを騎手や調教師にすることが可能になりました。

生まれた子供の教育方針などを決めることができ、今後の職業を左右することになります。

なんだか『Crusader KingsⅡ』みたいニャ。

競馬場版『CK2』ともいえますね。イベントもありますし。

また「絆コマンド」も使いやすいものになり、獲得時のランダム性は廃止されています。

「クラブ運営」も復活するなど、全体的に長く遊べるような作りになっています。

 

プレイしてみた感想

『ウイニングポスト9』よりはかなり遊びやすくなっています。ただ9自体の評価が低いという問題もありますが。

「絆コマンド」はランダム制(というかガチャ制)がなくなり、使いどころをコントロールできるようになったのでよくなったと思います。

あとクラブの復活も良い点ですね。むしろなんで無くなっていたのかのほうが疑問でしたが。

しかし9もそうでしたが、ゲームの方向性が競馬から恋愛ゲーム寄りになってしまっている気がします。

今回はそれに加えて育成ゲーム要素も追加されていますね。

純粋に競馬ゲームとして売ろうとすると買う人が少なくなるでしょうから、ライトユーザー向けに競馬以外の要素を加えるのはべつに悪いことではありません。

しかし現状、どうもそっちの方向にどんどん突っ走っていきそうな感じもします。

それと購入する気はいっさいないのですが、気になったものとしては「課金アイテム」があります。

たとえば「幼駒・競走馬 限界突破チケット」というものが1枚110円で売られています。これは名前のとおり、幼駒・競走馬に使用すれば、成長の上限を上げることができるようになるというアイテムです(ただし1回だけの使い捨て)。

それ以外にも、子供の職業を決定することのできる「子孫 夢への後押しチケット」や、絆効果の枠を1つ拡張する「幼駒・競走馬 絆効果 拡張チケット」、馬の全能力がわかる「幼駒・競走馬 能力開示チケット」があります(すべて1枚110円の使い捨て)。

ようするにチートアイテムで、ゲームをつまらなくするだけのような気がします。今後、これらが前提のバランス調整になると嫌ですね。2021年度版がどうなるかがちょっと怖いです。

 

総評

基本的な部分は9とは変わりませんが、不満点は解消されています。

まだ9を遊んだことがないという人は、本作からプレイすることをおすすめします。9は安売りしてても購入する必要はないかと。

ベストとまではいきませんが、「普通に遊べる9」として仕上がっていると思います。

それと本作を2020年3月25日までに購入すると、早期購入ボーナスとして「オリジナルスーパーホース購入権セット 全4頭(アウトオブアメリカ、クロスリング、ダークレジェンド、ネココネコロガール)が無料で獲得できます。

↓次回のレビュー記事。