『State of Decay 2:Juggernaut Edition』評価は「賛否両論」:サンドボックス型ゾンビサバイバル【Steam新作レビュー】

2020年5月25日ゲーム評価アクション, サバイバル, ホラー, レビュー

SoD2

オンライン協力プレイも可能なサンドボックス型ゾンビサバイバルゲーム『State of Decay 2:Juggernaut Edition』。 Undead Labsが開発し、Xbox Game Studiosによって2020年3月14日にSteamで配信されました。

『Dead Island』っぽいニャ。

本作は無双系ではなく、サバイバル色が強いゾンビゲームですね。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。

 

どんなゲーム?

State-of-Decay-2

本作は2018年5月5月22日に発売された『State of Decay 2』の決定版ともいうべき作品です。

配信されていた3つのDLC(「Independence Pack」「Daybreak Pack」「State of Decay 2:Heartland」)が収録されており、新規マップとして「Providence Ridge」も追加されています。

ゲームの内容ですが、生き延びるためにさまざまな資源を集め、ゾンビに対抗していくといったものです。そして他の無双ゲームと違ってゾンビは強いので、極力戦わないほうがいいかと。

『State of Decay 2』のほうですが、プレイヤーが500万人を超える大ヒット作になりました。

人気あるニャ。でも日本ではいまひとつ知られてないニャ。

日本語がサポートされていないということが一番の問題でしょう。

ただ基本的にアクションゲームなので、単語や効果などがわかればとくにプレイに支障はないかと思います。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「賛否両論(59%、2,076人中)」になっています。

ちょっと微妙な感じニャ。

ネット周りでの不具合や、Microsoftアカウントにサインインしなければいけないことで不評がついてしまっている感じですね。

本作の良かった点については以下のとおりです。

良かった点

・グラフィックがきれい。

・登場人物が個性的。

・ストーリーが面白い。

・ゾンビが強い。

サバイバルゲームとしての緊張感や、登場キャラクターたちに個性があるのが本作の良い点といえるでしょう。

本作の悪かった点については以下のとおりです。

悪かった点

・1とあまり変わらない。

・クラフトできるものが少ない。サバイバルゲームとしてはコンテンツ不足。

・Steamでプレイしているのに、なぜMicrosoftアカウントにログインしなければならないのか。

・持てる荷物の量が少ない。

前作とプレイ感覚があまり変わらないこと、サバイバルゲームとしての自由度が低いことなどが不満点として挙げられていました。

それとMicrosoftアカウントを取得しなければならないのも面倒ですね。わざわざSteamで配信している意味がないような気もします。しかしそれを言い出すと「Uplayはどうなんだ」という話になってしまいますが。

 

総評

本作は強いゾンビと戦える、緊張感のあるサバイバルゲームです。

クラフトゲームとしてはカジュアル系ですが、人によってはそれを不満に思ってしまうかもしれません。

ただゲーム自体は遊びやすいものであり、チュートリアルもあるので取っ付きやすいかと思います。

なにかゾンビサバイバルが遊びたいという方は、本作を試してみるのがいいかと思います。

↓次回のレビュー記事。