「Cities: Skylines – Modern Japan」評価は「好評」:日本の建物セット【新DLCレビュー】|Content Creator Pack
『Cities: Skylines – Content Creator Pack: Modern Japan』。Mod制作者の神乃木リュウイチ氏が開発し、Gigantic Duck Gamesによって、2020年3月26日にSteamで配信されました。
今回は本DLCのレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。
どんなDLC?
本DLCはMod制作者の神乃木リュウイチ氏の開発した日本テイストの建設物を、『Cities: Skylines』で使用できるDLCです。
導入される建物は20で、小道具は6つあります。高層ビルからラーメン屋まで、現代日本を再現した詳細なモデルがゲーム内に登場します。
日本的なものがそもそもありませんでしたからね。
それになじみのある日本の景色ならゲームに没頭しやすくなるでしょう。
これをきっかけに、本DLCのようなDLCが増えていくことを期待しています。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「好評(84%、13人中)」になっています。
本作の良かった点については以下のとおりです。
・観光や医療、警察施設があり、都市運営が便利になる。
・日本的な都市が作れる。
・購入することで、MOD開発者をサポートすることができる。
MODクリエイターに利益が出るというのはいいことですね。
一方、悪かった点については以下のとおりです。
・DLCが機能しない。
・値段が高い。
モデルが導入されるだけなので、機能しないのは個人環境の問題かとは思います。いったんMODをすべて外してみるなどして動作確認するのがいいでしょう。
値段ですが、520円なので高いというほどでもないかと。MODクリエイターへの投資だと思えばいいでしょう。
総評
本DLCは街並みを日本的なものに変えることのできるDLCです。
じっさいのところ、DLCを買わなくてもSteamワークショップのMODを使えば可能と思う方もいるかと思います。
しかしMODクリエイターのモチベーションの持続などを考えると、質の高いMODにはそれなりの報酬があったほうがいい気はします。
↓次回のレビュー記事。