「Humble Choice」をわかりやすく解説ー使い方や買い方、注意点、「Humble Monthly」との違いは?【特集】月額制バンドル

2022年1月12日バンドル・セールHumble_Bundle, Humble_Choice, バンドル

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毎月ゲームをもらえる月額制のサービス「Humble Monthly」。それが今月から「Humble Choice」に変更されました。

とうとうサービス変更されたニャ。

実際に使用してみたので、そのレポートや注意点をお届けします。2020年5月の「Humble Choice」のおすすめゲーム記事は、本記事の最後にリンクを貼っています。

【追記】Humble Choiceが2022年2月からリニューアルされます。それに伴い、現在の3つのコースから1つのコースに変更されます。詳しくはこの記事の最後にリンクがあります。

 

「Humble Choice」とは?

バンドルサイトで有名なHumble Bundleは、これまで月額制の「Humble Monthly」というサービスをおこなってきました。

毎月12ドル払うと、ゲームが10本近くもらえるというものです。

ただ代金は先払いで、何のゲームが配られるかは次の月になるまでわかりません

わからないのにお金を払うのかニャ。
ゲームがダブったらどうするニャ。

ダブってもお金は戻ってきません

友達にあげるなりなんなりするしかないかと思います。

ただそれだとあまりにもランダム性が高すぎるので、1~3本の主要ゲームは前の月に公開し、その場でアンロックできるようになっています。

そのため主要ゲームを見て買うか買わないかを決められました。

「Humble Choice」になるとどうなるニャ。

シークレットゲームなしで、配布されるゲームをすべて、あらかじめ知ることができます

そしてその中からプランによって0~9本のゲームを選んでゲットすることができます。

具体的には以下の通りです。

プラン 月額 ゲーム本数
Lite 月額4.99ドル 0
Basic 月額14.99ドル 3
Premium 月額19.99ドル 9
0本なのにお金を払うのかニャ。

Humble Trove」というサービスがあって、ここにあるゲームをすべてのコースのユーザーは無料でダウンロードできます。

またLiteとBasicはHumbleストアで10%、Premiumで20%の割引サービスがあります。

 

これまでの「Humble Monthly」契約者はどうなるの?

「Humble Monthly」契約者は、そのまま自動的に「Humble Choice」の「Classic」プランに移行します。

「Classic」は月額12ドルで、10本のゲームを受け取れます。また20%の割引サービスが受けられます。

ちょっと待つニャ!
Premiumは月額19.99ドルもするのに9本しか受け取れないニャ!
不公平ニャ!

それはこれまで続けてきた人たちが有利になるシステムなので、これから契約する人はかなり損でしょう。

ただ注意しなければならないことは、一度「Classic」プランをやめたら、二度と「Classic」プランに加入できないという点です。

ずっと月額課金を続けろということかニャ。
それもそれでどうなのかニャ。

ただ救済策として、いったん課金を止める「Pause」という機能があります。

ゲームのダブリが多い月はポーズすれば、月額を払わずにすみます。

将来的にまた使いたいという人は、ポーズ機能を上手く使うのがいいでしょう。

次に「Humble Choice」の使い方を説明していきます。

 

じっさいに「Humble Choice」を使用してみた

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まずこの画面から右にあるオレンジ色の「MY SUBSCRIPTION」をクリックします。契約していない人は、ここからプラン選択と購入画面になります。

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契約済みの人は、次の画面で下のほうにスクロールすると今月のゲームが並んでいるのが見られます。

ここで右上の「UNLOCK MY CHOICES」をクリックしましょう。

確認画面が出ますので、本当によろしければOKをクリックしてください。これをしてしまうと今月のポーズ機能は使えなくなるので注意してください。

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確認が終わるとまたさきほどのゲームの並んでいる画面に戻りますので、欲しいゲームをクリックしてください。ウィンドウが開きますので、「GET GAME」をクリックすればゲームのコードがあらわれます。

あとは「REDEEM」ボタンをクリックで自分のSteamリストに登録できます。

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受け取ったゲームには左上に「CLAIMED」のマークが付きます。

あとはこの作業を解除できるゲーム数まで繰り返します

筆者は「Classic」プランなので10回やる必要があります。10本あるのでぜんぶ受け取れますが、以前よりも微妙に面倒くさくなっていますね。

 

まとめ

正直なところ、これまでの契約者(現「Classic」プラン)の人たちには面倒くさく、これからの契約者には罰ゲームのように値段が高いという印象です。

月額12ドルだったものが、新規加入で19.99ドルになるのは高いニャ。
しかも9本までだから不満ニャ。
ユーザーを増やす気があるのかニャ。

新規ユーザーを増やす気がないというよりも、これまでのユーザーを逃がさないため(契約をやめさせないため)のプランにも思えます。

ただあらかじめ配布されるゲームをすべて見ることができるので、本当に欲しいかどうかを見極めてから利用するのがいいでしょう。

ある意味、ふつうの選択式バンドルになってしまっているような気もします。

「Humble Choice」リンク