『Magic: Legends』サービス終了決定&復活の予定無しー理由と課金の払い戻しについて
『マジック:ザ・ギャザリング』の世界を舞台にしたアクションRPG『Magic: Legends』。
Cryptic Studiosが開発し、Perfect World Entertainmentによって2021年3月23日にEpic Gamesストアでオープンβ版が無料配信されました。
しかし2021年10月31日にサービス終了することが決定しました。
課金ユーザーに対しては、100%の返金がおこなわれます。
クレジットカードでの課金ですが、自動で返金されますので、とくになにもすることはありません。ただ4週間ほどかかるそうです。
ArcGamesを通じてプリペイドカードで課金した方は、Arcクレジットの形でArcアカウントに自動的に適用されるとのことです。さらにおわびとして10ドルのクレジットが追加されます。これも4週間ほどかかるそうです。
それとZenショップは閉鎖されましたが、ゲーム自体は10月31日のサービス終了までプレイできます。
ゲーム内アイテムは、ゲーム内通貨を利用しての購入が可能です。
それらはぜんぶ中止ですね。
いわゆる「方向性の違い」みたいなものでしょうか。
自分たちのつくりたかったゲームと食い違っていたことから、企画自体をすべてやめることにしたようです。
まあ、表向きの理由なので、じっさいのところはどうなってるのかわかりませんけどね。
ゲーム自体があまり面白いものになっていないことから、下手に失敗して『MtG』のブランドイメージを傷つけたくないというのもあるかもしれません。
人気ゲームがスピンオフ的なものを乱発した結果、ブランドイメージが落ちてしまい、本編のほうもそんなに売れなくなったなんてこともありますしね。
なにとはいいませんが、ブランドイメージは大切だと思います。
まあ、筆者的には、カードゲームとアクションRPGとではユーザー層が違うので、そこまで影響はないとは思いますけどね。
なんにしろ、『Magic: Legends』をプレイしてみたい方は、いまのうちにプレイしておくことをおすすめします。
『ディアブロ』みたいなのを想像すると、ちょっと違うかなという感じですね。アクション性は低めです。
ハクスラを求めるのであれば、他にも買い切りの面白いゲームはありますので、本作をプレイする必要はあまりないかなという気はします。
まあ、無料ですし、とりあえず自分でプレイしてみるのがいいかと思います。