『ポケットミラー~黄金の夢』評価は「非常に好評」 レビューと感想ーグラフィック・ストーリー強化のリマスター版【Steam】
RPGツクール製の海外産ゴシックホラーアドベンチャーゲーム『ポケットミラー~黄金の夢』。
AstralShift, VisuStellaが開発し、KOMODOによって2023年5月19日にSteamで配信されました。
本作はフリーソフト版からグラフィックやアニメーションを強化・追加した作品になっていますね。新規エンディングも追加されています。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。
どんなゲーム?
本作は2016年にリリースされた海外フリーゲーム『ポケットミラー』のリマスター版となります。
記憶を失った少女が、見知らぬ屋敷を探検するという内容ですね。
日本のアニメ調グラフィックで開発された作品ですが、原作者は『魔女の家』といった日本のRPGツクール製ホラーゲームにインスピレーションを受けたとのことです。
グラフィックやBGMはフリー版と比べてクオリティが上がっており、セリフや新規エンディングも追加されています。一度フリー版をプレイした方でも楽しめる内容となっているでしょう。
それと謎解きは難しいところもあるので、攻略サイトなどで補う必要があるかもしれません。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(96%、111人中)」になっています。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・グラフィックやストーリーなどが強化された。
・フリー版をプレイしたことがあるが、新たな気持ちでプレイできた。
・BGMがとにかくすばらしい。
・OPが豪華で驚いた。
・自動セーブ機能がないため、長時間プレイしてセーブをしていないとかなりの時間をやり直しになる。
・翻訳が不完全で、見切れている部分があったり、イラスト上の文字が訳されていなかったりする。
レビュワーはフリー版をプレイしたことのあるプレイヤーがほとんどで、購買層もフリー版プレイヤーばかりではないかと気がします。そのため、内容がゴージャスになったことに好評が集まっていました。
総評
本作はフリー版のリメイクとなっており、グラフィックやBGM、ストーリーの強化がされています。
フリー版をすでにプレイしたことのある方、むしろフリー版が好きな方にはおすすめの作品といえるでしょう。
フリー版未プレイの方は、とりあえず「ふりーむ」にある翻訳版をプレイしてみることをおすすめします。